朝食の時にKaiは突然思い出したかのように、「あのね、今ね"Can"を勉強しているの。スィー、エー、エヌって書くんだよ」と話し始めて、Maoが私の方を見て「(Kaiの事を)かわいい」と呟いた。

今朝も朝から風が強く、家の中にいても風の音がビューっと聞こえた。

この風と明日からの雪予報と氷点下の世界がミシガンの冬到来という感じ。

昨日は一日中雨が降っていた為、今朝は路面が凍結している可能性を心配していたけれど、運転は何とか大丈夫そうだと感じた。

その為、今日のような寒い日は家に籠ってしまいそうな気分を奮い立たせてJazzerciseに行った。

肩甲骨や内腿に重点を置いたエクササイズだった。外はこんなに寒いのに、運動をしたら暑くなった。これは良い。

 

今日から年末にサインアップしたESLのBook Clubに参加する。

英語の四技能の内、やっぱりリーディングとリスニングが苦手。

そんな事言ったら、他の技能もまだまだだけれど、リーディングは読めても内容が頭の中で嚙み砕いて理解する事が難しい。

少しでもそれの訓練になればと、Book Clubのクラスが開催されるとの事だった為、参加してみる事にした。

今日がその初回のクラスの日。昼食を家で食べたら出発。

今日はメンバーの顔合わせとアイスブレイクをした。

今後どのようにBook Clubを進めていくかという事をシェアし合った。

今回読み進めていく本はミシガン出身の著者でMitch Albomという方の本で、

"Tuesdays with Morrie: An Old Man, a Young Man, and Life's Greatest Lesson"という生きるとは何か、死とは何かという内容でちょっと哲学的なのかな?!と思ったが、こういう内容は嫌いじゃない。むしろ楽しみになってきた。

頑張って3ヶ月間のクラスを頑張りたい。

自分が苦手とする事はやりたくないけれど、苦手だからこそ克服したいという気持ちもある。

 

Maoは夕食の時に、「日本の小学校に通いたい」と言った為、ちょっとホームシック気味なのかな?!と思って訳を聞くと、「日本の小学校で英語を勉強したい。きっと簡単だと思うから」と言った。自分の中でも英語力がついてきたと少しずつ感じているようだ。

「じゃあ、日本の小学校に行ったつもりで英語で自己紹介してみてよ」と無茶ぶりをさせると、はにかみながら自己紹介から始まり、自分の好きなもの、偉人(←これはもちろんリンカーン爆  笑とキング牧師)についてまでツラツラと語り始めた。

これが本当に人前で話せるかは別にして、これだけの考えを持っているという事に驚いた。成長を感じる。