誰でも休み明けって会社に行ったり、学校へ行ったりするのって嫌だよね。

その気持ちは十分すぎるほど理解できる。

Kaiは休み中に乱れた生活習慣の下、もちろん補習校へは「行きたくない」を連発した。よって今日も出発予定時間をオーバーしての出発。

来週月曜日から現地校の方も始まるけど、大丈夫かしら・・・

 

今日はキッチンの掃除をしようと思って重曹をシンク下から出そうと思ったら・・・

何だか重曹の容器が濡れている?!

するとカビキラーやキッチンハイターが入っているトレーの中にも水が入っている。

スポンジのストックが入っているトレーも濡れているではないか。。。

今日は土曜日でサブのオフィスは休みだろうし、どうしようと思って緊急用のメンテナンススタッフに繋がる電話にかけてみると、数分以内に様子を見に伺いますとの事でちょっと安心した。

すると10分くらいでポーンとベルが鳴り、メンテンナンスが、

「あーーーっと、Maoのママだよね?!」と以前に会って話した事を覚えていてくれた。カヤのパパだった。

見てもらうと水栓の部分に圧がかかりすぎて水分が漏れ出したのではないかなぁという事で、必要な物をピックアップしてくるから10分程で戻って来ます、と言った。

「あ、ついでにキッチンのライトもチカチカしているのですが、これも交換してもらえるでしょうか??対応可能ですか?!」と聞いてみると、快く良いですよと言ってくれた。

カヤのパパとママはずっとミシガンのこの辺りに住んでいる、地元の方の様だ。

カヤは去年までモンテッソーリの学校に行っていたらしい。

以前のメンテナンス作業の時に来た時に、息子さんの方は今年からMs.BのTKに入り、家に帰ってくると疲れて泣いたりしていると言っていた。その後息子さんの様子はどうですかと尋ねると、どうやらもう学校生活にも慣れて問題なく登校しているようだ。良かった。

奥さんはフィジカルセラピスト(理学療法士)になる為に勉強中なのだと教えてくれた。アメリカ人のママ達は本当に勉強家だと思う。

作業が終わると、最後に今度子供達同士で遊んだら良いねーと言ってくれた。

 

水漏れ問題が一件落着したところでおばさんのお店(Takaとの間で呼んでいる韓国食料品店)にキムチを買いに行った。するとアメリカ人らしきおばあちゃんとその孫らしき女の子が店内をウロウロしていた。程なくして「ラーメンお待たせしましたー」みたいな英語が聞こえてみて店内奥のテーブルで二人が食べているではないか。

私はレジのアメリカ人のおじさんに、"Can I eat something here??"と聞くと

"Yeah, They are eating korean noodles."と言った。"How much is that??"と聞くと、"$6.99. You wanna eat??"との聞かれ、ちょっとトライしてみようと思い、オーダー。コーヒーもお茶も水もセルフで自由に飲んで良いからねーの事だった為、緑茶を飲んで待っていると、インスタントラーメンらしき麺が運ばれて来た。卵と野菜も入っていた為、普通においしい。お店で作られたキムチとたくあんもついて来た。

しかも、おばさんが「今、チャプチェ作ったから味見で食べてみてー」と持って来てラッキーと思っていたら、今度は「これ、カニカマとニラと卵焼いたものなんだけどね。これも食べてみてねー」、「これはエビのすり身を揚げたやつね」、「これはウィンナーとピーマンを焼いたやつ。Just try it!! No need to pay, OK??」と次々のおもてなしを受け、$6.99でかなり満腹にしてもらった照れ正に韓国の「お母さん」という感じ。

最後は、"HAPPY NEW YEAR!!!! Next time, come to eat with your family~!!"と言ってくれて、完全に私達家族の顔を覚えてくれているようだった。

 

帰って来て、年末年始に出来なかったレアチーズケーキを作った。

窓を見ると雪が降って来て、お菓子作りをしながら静かな心地よい一人時間を過ごす事が出来た。

冷蔵庫で一晩冷やして明日のおやつにしよう。