レースはやっぱり面白い

鈴鹿でいただいた写真です。ありがとうございます！

さて、落ち着いたところで鈴鹿の話題を。

灼熱の鈴鹿・・・と言いたいところでしたが、

SUGOよりもかなり涼しかった今回のレース。

これまでより300km距離が短い700km。

GT300のマシンの一部は、2ストップ3スティントで走りきれる距離なのですが、

3ストップが義務つけられ、ほとんどのマシンが4スティントで走りました。

ただ。

ピットストップの定義が、

タイヤが完全に止まっていてエンジンが切られていること、なので、

短いストップをするチームもあり、

この戦略の違いが面白かったですね☆

特に、紫電の最初のストップなんて、

あまりにも早いタイミングだったので一瞬トラブルかと（汗）

雨が降らないことに100%運命を賭けた戦略だったそうです。

そして今回のレースで一番衝撃的だったのが、

ARTA NSXの炎上。

前々からタイヤの不調は無線で報告があり、

何度かピットでもタイヤを用意していたんです。

いつピットに入ることになるか分からない状況ではありながら、

ギリギリまでこのままやってみようということになっていました。

そしてルーティーンストップの前周、あんなことに。

その後、PETRONAS TOM'S SC430から火が上がるシーンもありました。

なにはともあれ、みなさん無事で良かった。

本当に書ききれないくらいいろんな出来事があったレースでしたが、

500クラスは、KRAFT SC430が見事なポールトゥウィン！

300クラスは14番手スタートだったエスロード MOLA Zが、

最終ラップ前のシケインでKEIHIN NSXに引っかかった紫電を抜き

念願の今季初優勝！

いや～～見ごたえのあるレースでした（‐＾▽＾‐）