主人が重責発作で救急搬送されてから、
痙攣を抑えるために、全身麻酔状態にしなければならず、そのために、人口呼吸器にて管理されておりました。
その後、痙攣も落ち着き...、人口呼吸器も外れ...、通常なら、覚醒し、もとに戻っていくであろう...

の、ところが、
主人の意識レベルがあまりよくありません...。
ぼーっとして、声かけに、返答もままならず...。
MRIを撮って確認すると、やはり、腫瘍の広がりがあり、そのせいだと思われるとのことでした。
今後を家族とどのように過ごすか...。
考えなければなりませんでした。

自宅から大学病院まで、1時間...。

もう少し近くで、家族との時間を過ごした方がよいだろうとのことで、転院する運びになりました。

私が勤めている病院に緩和ケア病棟があり、快く受け入れてくれるとのことで、準備をして待っていてくれました。

今、ここに移って、4日目です...。

ようやく、身体状況も落ち着いてきました...。
が、やはり、反応はあったりなかったりで...。

子供たちとも、ゆっくりと過ごしたいのですが、家は近くなったといえども、学校から帰ってくる時間などが遅く、なかなか、ゆっくりと会えません...。

一番大事なこの時間をどうしようかと思っており、

昨日の夕方、思い立ちました...。

家に帰ろう...と。

そのために、連日、こちらの先生や、師長さんや、関係の方大勢...、早急に準備を整えてくださろうとしています。

うちの主人は、直前まで、仕事にいっていたりしていたので、介護保険の申請もしていませんでしたが、今日、申請にいきました。
家で使う、ベッドや、吸引器、搬送のための福祉タクシー、訪問看護の方などの手配をしていただきました。

家で、子供たちがお父さんの姿を確認できること、朝晩、声をかけられることなど、大切な時間です。
そして、私が直接、今後のことを言葉として子供たちに伝えられなかったので、家に帰る前に、先生からちゃんと話をしてもらうことや、一緒に過ごす時間の中で子供なりに、現実を受け止められるようにすることも、大事なことかなと思っています。

今少し、反応があるうちに...。

辛いことなんですけど、本人が一番辛いんだと思うと、私も頑張って最後まで自分ができることをやっていこうと思っています。

時間がもったいなくて、今は泣いている場合じゃないと...。
頑張ります。

とりあえずの経過報告でした。