再発が分かり...、
9/6~15まで、放射線治療を受けてきました...。

再発したのは、はじめに見つかったところの、反対側...。視床。

まだ、自覚症状が出るほど、大きくはないのですが、ものが、ものだけに、早く対処しなければ...と、トントン拍子にスケジュールが決まっていきました。

放射線の先生からの説明...、
視床という部分なので、慎重に、なおかつ、有効に、他の影響がなるべくでないように、気をつけてやっていきましょう...。

今回の再発は、辛いことだったかもしれないけど、
前回、当てたところは、とてもきれい...。治療の効果があっとんだということです。

幸いに、今回、治療するところもまだ、小さい...。
効果が期待できるかも...。

と。


なんだか、悪い病気ではないような気さえしてくるほど、いつもと変わらず、普通に生活しています。

それもこれも、
この2年間、まわりの先生方が素早く、的確に、治療をして下っていたことだったんだと、感じました。

本当にありがたい...。




主人は今回の再発したことにより...またもや、なぜ自分がこの病気になってしまったのか...という、思いが大きくなってしまったようで...

「何が原因なんですか...?」

と、3人の先生に質問していました。

先生方は皆同じ答え...。

「あなたが悪いわけではない」
「原因はわからないんだよ」
「難しい質問ですね...、いろんなことが重なって、たまたまできてしまったんだよ」

...と、
主人が納得できたのでしょうか...。

誰にもわからない答えを自分のなかで模索しながら、過ごしていかなければならないんですよね...。


入院中、たくさんの時間のなかで、いろいろ、考えたのではないでしょうか...。

恐らく、この先の不安をずっと、感じていたのではないでしょうか...。

「これから先、俺を雇ってくれるところはあるだろうか...」
「掃除とかならできるんじゃないだろうか...」

など、お見舞いに行った際に話していました。

長男が二十歳になるまで、あと、6年...。


その6年さえもなんとか、頑張らねばと思っているように見えました。

やはり、家族のためでしょう。
子供の成長のためでしょう。
今の仕事もやり遂げたいと思っているのだと思います。

いろんな、そんな、希望や思いが、主人を支えているのだと思います。
不安は、いつも隣り合わせでしょうが...。
不安を取っ払うために、一所懸命やっているのかもしれませんね...。

「今回、治療をして下っていた先生が、放射線治療後、5年は、経過を見ていかないといけないよ...って、言ってた...」

って、主人が言いました。
きっと、5年後の経過観察も必要なんだ...と、先生がいってくれたことに、希望を感じたのかもしれません...。

本人がどこまで、この病気のことを調べているかは、分かりませんが、

やはり、悪いこともなくはないと感じているはずです...。



今日は、退院して、家に帰ってきました。
子供たちも、言葉にはしませんが、心配していたようです。

明日からの連休、ゆっくり過ごしたいですね。

長男が、
「家族で、野球観戦に行きたい...」
と、主人が入院していない間、話したことがありました。
きっと、父と一緒に行きたい...、家族で行きたい...と、強い思いなんでしょうね...。


近いうちにいきたいなあ...。
行けるかなぁ...。


そして、今日は、結婚式記念日...。
何も変わったお祝いは致しませんでしたが、
家で一緒に迎えられました。

また、来年も迎えられますように...。