前回の続きです。
放治が終わったあと、
前日から緊張しまくっていた、主治医の診察。
話すこと、質問することを書いておいたノートを広げて、挑みました。
それともうひとつ、私にとって心強いお守り、
「診療情報の提供および個人情報の保護に関するお知らせ」
という紙。
初診のときに受付でもらったものです。
↑「ご自身の病状や治療内容について質問や不安がおありになる場合は、遠慮なく、担当医師または看護師に質問し、説明を受けてください。」
この一文が心強い味方です。
質問したことなど記録。
Q1.排尿のこと。
『膀胱炎は治ったが、排尿痛があり、残尿感、たまっている感じがある。
通り道が腫れて、鼻づまりのような感覚で痛い。当然出にくい。
自尿(といっても力で無理やり出す)が100mlほどしかなく、カテーテルで導尿しても50ml未満しか出せない。
カテーテル挿入がきつくて困難。すごく痛い。膀胱に入らず尿道壁に刺さっているのではと心配。』
A1.『まず実際、尿はたまっているのだろうか。看護師に導尿してもらいましょう。』
というわけで、、
トイレに行ったあと、内診台で導尿してもらいました。
看護師が入れても、カテーテルは痛い痛い痛い・・・。。
結果、、5ccとのこと・・・
『そんな少ない???』という声が、内診台のカーテンのむこうから聞こえてきましたww
再び診察室へ。
『自己導尿は、もう必要ないでしょう』
『カテーテル操作によって尿道が傷ついている可能性はあるけれど、壁に刺さるということはまずないでしょう。』
とのこと。
(このときはまだ、カテーテルの必要がなくなってよかった!と手放しでは喜べませんでした。
ちゃんと自分で出せる自信がなかった・・・。出し切れない感がすごくあるし。)
Q2.『病期「3b」の定義。リンパ節転移との関係について。』
A2.『リンパ節転移が有る→3b。』
『術前の段階では1bだったけど、CTでリンパ腺が腫れている箇所があった。なので、最初からリンパ節転移の疑いあり、だった。』
(リンパ腺が腫れているように写っていたことは説明受けましたが、
がん細胞の写り方ではないと言われた記憶がある。。)
Q3.『再発の可能性、時期』
A3.『再発の定義=がん細胞がまだ体の中に残っていて、、それが大きくなることを再発、という。』
『あなたの場合、手術したあと、リンパ転移が見つかって再発予防の放射線もかけているので、再発の可能性としては低い』
『再発の時期は一般に、一年以内~二年以内が最も多い』
こんな感じでした。
診察終了前に、仕事はどうですか?とかきかれたので、
仕事して通院して大変だった、放射線終わったあと会社に戻った日もあったし大変でした、
みたいなことをペラっと話しちゃいました。
そしたら、、、主治医がうなずいて、
『これだけ頑張ったのですから、一年後いい結果がでるといいですね^^』
と・・・;;。。
なんか感動してジーンときました。。
私の中で「ちょっと怖い先生」のイメージだった主治医が、やさしい言葉をかけてくれて、感動でした。
