大学3年生の時には、アメリカのミネソタ州にある病院に3週間程、研修に行きました。
病院での研修は選択科目で10人くらいの学生が参加。
ひとりだけ数日早めに現地入りし、ホスピスや地域医療も別途、見学することにしていたのですが、なぜ1人なんだ!と入国審査で引っかかり別室へ…
当時の拙い英語では上手く伝わらず、ものすごく焦りましたが、結局、研修先の病院の担当者の方に電話がつながり、ようやく解放してもらえました
そして、はじめての外国の病院。
設備が整っていて、ピカピカ!
スタッフも皆、フレンドリーでした。
ただ、日本では必要な時に自分で受診先を選ぶことができ、さらに基本的な医療は公的保険の適応となりますが、アメリカは多くの人が民間保険。
入っている保険によっては医学的に必要だとされる治療も保険の適応にはならなかったり、そもそも保険に入っていない場合には、治療を断念せざるを得ない患者さんもいると聞いて色々考えさせられました…。