たった一人の女性へ | 今井絵理子オフィシャルブログ Powered by Ameba

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もともと近しい存在には、とてもシャイで、うまく自分の気持ちを伝えることが苦手な私。

だから、幸せいっぱいの、ある女性の目も見れず(笑)、そっけない態度で「おめでとう」と伝えた記憶がある。

ある女性とは、姉妹のような10代からの大切な仲間、上原多香子ちゃん。

彼女は去年の8月23日に結婚をした。

一度は解散したものも、2008年にSPEEDを再結成し、女優でも人気の彼女が、いくつもの困難を乗り越え、初めて自分の強い意志を貫き通した結婚だった。

彼女は、内に秘めた情熱はあるものの、チームとして楽しさや明るさを大切にし、真面目な話し合いはとても苦手で(笑)、いつもムードメーカ役に徹していた。

そんな彼女が、私たちメンバーに力強く、凛々しく「結婚する」と言われたときは、驚いた。
同時に「よかったね」と安心したのを覚えている。

心から愛したい、愛し続けたい彼と出会えたこと。

タカちゃんの全てを守っていく覚悟の相手に巡り合えたこと。

そんな彼女と彼を見てきたわたし。

二人に対する想いを本人たちに話したり、メールするには、なんか照れくさく。

だから、あえて。

心から祝福していた気持ちを去年、歌にして贈った。

わたしは、ずっとずっと。
いつまでも、タカちゃんと彼の幸せを願ってる。

もしタカちゃんを泣かせるようなことがあれば…って、言わなくていいっか(笑)。

タカ、TENNさん、末長くお幸せにね。

タカ、色々ありがとう。

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「embrace」


晴れ渡る空に鳴り響く鐘の音
その音色とこの記念日を
きっと忘れることはないよ

息を切らしてさ走りつづけてた
君と出会うため あなたに会うため
いつのまにか同じ道を辿っていた

「いつか母さんを越える優しいお母さんに
 いつか父さんを越える強いお父さんに
 いつか生まれてくる私たちの子どもには
 二人のいいところだけを与えたいよ」と
そうやって話す二人の笑う顔に
幸せの皺がたくさん刻まれるように


苦手な料理も苦手な早起きも
君のためならあなたのためなら
何でもできるような気がして…

守りたいものさえ愛の意味さえも
わからなかった 傷つけ合った
途方に暮れる夜を二人で分かち合った

「いつか寂しさを越えるあたたかい家族に
 いつか悲しみを越える愛おしい家族に
 いつか訪れてくる私たちの傷跡に
 一番効く処方箋は抱き合うことだよ」と
そうやって話す二人の笑う顔の
そばには二人に似ている子が笑っているように


「いつか母さんを越える優しいお母さんに
 いつか父さんを越える強いお父さんに
 いつか生まれてくる私たちの子どもには
 二人のいいところだけを与えたいよ」と
そうやって話す二人の笑う顔に
幸せの皺がたくさん刻まれるように



作詞、曲   elly