えりっき脳内議事録(えり丸) -265ページ目

えりっき脳内議事録(えり丸)

Diary and memo written by a pathologist.

皆が記事に書いていたので,便乗して「マヤ暦の教え」やってみました~♪ 
→コチラ http://www.mayareki.com/
私は・・・青いでした~ えり丸-青い鷹
特徴は以下のとおりでした.当たってるですかね?どうでしょ?

★勘が鋭い:瞬時に色んな事を察知して前もって先手を打つことが得意。未来に対しての直感に優れています。『なぜか分からないけど、これなら上手く行きそう』と思うことも多いはず。

はい.第7感まで持ち合わせております.←とある小説のパクリ

★クール、時にシビア:冷静で幼少の頃から大人びている面があります。クールで格好良いですが、場合によっては少し厳しい人だと受け取られてしまうこともあります。スマートに冷静に振舞いたいという気持ちがあり、取り乱したところを人に見られるのを嫌います。

ええ.厳しすぎるといわれます.取り乱したくないですもん.

★未来が気になる:常に、その先に何があるのか?ということが気になっています。気がつけば、明日や明後日、さらには数年後のことを考えていることも。今の現状をおろそかにしないように注意。

1週間先くらいまでは,大まかな予定を立てておくのが普通ではないんですか!?
確かに,3つや4つの作業を同時進行しているのに対して,
「何でそんなに予定ぎっしりに何かしら行動しているんですか?」と不思議がられた経験あり.


★先手を打つ:相手の行動を先読みできるので、常に先手を打って自分がいいと思う状況に持っていく力をもっています。計算高い面もありますが、その力を交渉力に変えてビジネスで活躍する人も。

ないですね.いつも後手後手です.

★広い視野:心の動きだけではなく、とても人の行動を良く見ています。目の前の小さなことに気を取られたりせず、常にその先に何があるのかを考えているため、将来を見据えたアドバイスをすることも。

人間観察はしてますよ~.ゴシップ大好きなので♪
人のふり見て我がふり直せとばかりに勉強させて貰ってます.


★計画を立てるのが大好き:将来設計や目標を立てるのが得意です。しかし、計画のことばかり考えて目の前のことをおろそかにしてしまう面もあり、計画通り進まないと焦る気持ちが湧いてきます。一歩一歩進む大切さを忘れずに。

はい,焦りますね.だって失敗すると,計画が台無しになっちゃいますもん.
焦りまくって,てんぱると,時々投げやりになってしまうんです.悪いところですね.

★運気アップの鍵:行動する前にまずは計画・予定をしっかり立てましょう。自分の中で筋道を明確にした上で行動することが運気アップの鍵です。

はい.計画します.旅行計画とか立てさせると凄いですよ♪

★あなたが惹かれてしまうのは?:駆け引きが通用しない相手に、意外と心動かされることも。自分の弱さを見せられる相手には、不器用ながらも甘える気持ちがでてくるはず。心がこもった相手のおもてなしにググッとくるかも!?

ほうほう.そうなんだぁ.

★青い鷲の有名人:島田紳介 葉加瀬太郎 おすぎ・ピーコ 坂本龍馬 Kyoco

ほえー.
A Placebo-Controlled Trial of Oral Cladribine for Relapsing Multiple Sclerosis
再発性多発性硬化症に対するプラセボ対照化経口クラドリビン試験

【クラドビリン】
クラドリビンはdeoxycytidine kinaseによってリン酸化を受け、2-chloro-2'-deoxy-β-D-adenosine monophosphate(2-CdAMP)となる。クラドリビンは、adenosine deaminaseによる脱アミノ化に抵抗性であり、またリンパ球及び単球中には5'-nucleotidaseがほとんど存在しないことから、2- CdAMPは細胞内に蓄積し、さらに活性体のdeoxynucleoside triphosphateである2-chloro-2'-deoxy-β-D-adenosine triphosphate(2-CdATP)にまで変換され細胞毒性を発現する。したがって、deoxycytidine kinase活性が高く5'-nucleotidase活性の低い細胞(リンパ球、単球)に対して、本剤は選択的な殺細胞効果を有すると考えられる。(ヤンセンファーマより)

Background Cladribine provides immunomodulation through selective targeting of lymphocyte subtypes. We report the results of a 96-week phase 3 trial of a short-course oral tablet therapy in patients with relapsing–remitting multiple sclerosis.

背景:クラドビリンはリンパ球のサブタイプを標的として免疫系調節作用を示す.我々は再発寛解を繰り返す多発性硬化症患者における,96週の短期経口錠剤療法の第Ⅲ相臨床試験の結果を報告した.

Methods We randomly assigned 1326 patients in an approximate 1:1:1 ratio to receive one of two cumulative doses of cladribine tablets (either 3.5 mg or 5.25 mg per kilogram of body weight) or matching placebo, given in two or four short courses for the first 48 weeks, then in two short courses starting at week 48 and week 52 (for a total of 8 to 20 days per year). The primary end point was the rate of relapse at 96 weeks.

方法: 1326症例を無作為に約1:1:1の比率で,積算クラドビリン錠剤2錠(体重1kgあたり3.5mgもしくは5.25mg)もしくはプラセボを服用するように割り当てた.最初の48週で2コースおよび4コース投与し,2コース群では48週の初日から52週までの間で投与を開始した(全体で1年あたり8~20日投与).主要評価項目は96週における再発率とした.

Results Among patients who received cladribine tablets (either 3.5 mg or 5.25 mg per kilogram), there was a significantly lower annualized rate of relapse than in the placebo group (0.14 and 0.15, respectively, vs. 0.33; P<0.001 for both comparisons), a higher relapse-free rate (79.7% and 78.9%, respectively, vs. 60.9%; P<0.001 for both comparisons), a lower risk of 3-month sustained progression of disability (hazard ratio for the 3.5-mg group, 0.67; 95% confidence interval [CI], 0.48 to 0.93; P=0.02; and hazard ratio for the 5.25-mg group, 0.69; 95% CI, 0.49 to 0.96; P=0.03), and significant reductions in the brain lesion count on magnetic resonance imaging (MRI) (P<0.001 for all comparisons). Adverse events that were more frequent in the cladribine groups included lymphocytopenia (21.6% in the 3.5-mg group and 31.5% in the 5.25-mg group, vs. 1.8%) and herpes zoster (8 patients and 12 patients, respectively, vs. no patients).

結果: クラドリビン錠剤を内服した患者(体重1kg当たり3.5mgもしくは5.25mg)では,年再発率がプラセボ群に比べて有意に低かった(それぞれ0.14および0.15で,プラセボ群は0.33.両比較P値<0.001).また,無再発率は有意に高かった(それぞれ79.7%と78.9%で,プラセボ群は60.9%.両比較P値<0.001).また,3か月の機能不全進行の維持リスクは低かった(3.5mg群のハザード比0.67,95%信頼区間0.48~0.93,P値=0.02.5.25mg群のハザード比0.69,95%信頼区間0.49~0.96,P値=0.03).MRIにおける脳病変部位の有意な減少も見られた(全比較P値<0.001).副作用はクラドリビン群で多く見られ,リンパ球減少症(3.5mg群で21.6%,5.25mg群で31.5%,プラセボ群で1.8%)・帯状疱疹ヘルペス(それぞれ12症例で,プラセボ群で発症せず)が発症した.

Conclusions Treatment with cladribine tablets significantly reduced relapse rates, the risk of disability progression, and MRI measures of disease activity at 96 weeks. The benefits need to be weighed against the risks. (ClinicalTrials.gov number, NCT00213135 [ClinicalTrials.gov] .)

結果: クラドリビン錠剤による治療は,96週において再発率・機能不全の進行リスク・MRI測定による病勢を有意に減少させた.効果はリスクに対して大きいかどうかを検討する必要がある.(臨床試験機構ナンバーNCT00213135)

3つの多発性硬化症に関する臨床試験のまとめ

薬の開発段階について
 1.インターフェロンβ筋注: 日本で認可済
 2.フィンゴリモド内服:    日本で未認可(アメリカ臨床試験第Ⅲ相)
 3.クラドリビン内服:     日本で未認可(アメリカ臨床試験第Ⅲ相)

薬効について
 ・ インターフェロンβ<フィンゴリモド
 ・ クラドリビンの優位性については不明.読んでいる限りでは,副作用が強いかも??
Oral Fingolimod or Intramuscular Interferon for Relapsing Multiple Sclerosis
再発性多発性硬化症に対する経口フィンゴリモドと筋肉内インターフェロンの比較

Background Fingolimod (FTY720), a sphingosine-1-phosphate–receptor modulator that prevents lymphocyte egress from lymph nodes, showed clinical efficacy and improvement on imaging in a phase 2 study involving patients with multiple sclerosis.

背景: スフィンゴシン1リン酸受容体作用薬であるフィンゴリモド(FYT720)は,リンパ球がリンパ節から郵送するのを抑制し,多発性硬化症患者の第Ⅱ相臨床試験において臨床効果と臨床症状の改善を示した.

Methods In this 12-month, double-blind, double-dummy study, we randomly assigned 1292 patients with relapsing–remitting multiple sclerosis who had a recent history of at least one relapse to receive either oral fingolimod at a daily dose of either 1.25 or 0.5 mg or intramuscular interferon beta-1a (an established therapy for multiple sclerosis) at a weekly dose of 30 µg. The primary end point was the annualized relapse rate. Key secondary end points were the number of new or enlarged lesions on T2-weighted magnetic resonance imaging (MRI) scans at 12 months and progression of disability that was sustained for at least 3 months.

方法: 最近12ヵ月における二重盲検二重儀薬研究において,再発寛解を繰り返す多発性硬化症患者1292症例を無作為に経口フィンゴリモド1.25mgもしくは0,5mg投与群・毎週30ugのインターフェロンβ1a筋注群に無作為に割り当てた.地検に登録した患者は1回以上の再発歴がある人であり,インターフェロン療法は多発性硬化症の治療法として確立されているものである.主要評価項目は年再発率とした.主要な二次的評価項目は,12か月におけるT2強調MRIスキャンにおける新規病変及び病変の拡大と,少なくとも3か月以上持続する機能不全の進行とした.

Results A total of 1153 patients (89%) completed the study. The annualized relapse rate was significantly lower in both groups receiving fingolimod — 0.20 (95% confidence interval [CI], 0.16 to 0.26) in the 1.25-mg group and 0.16 (95% CI, 0.12 to 0.21) in the 0.5-mg group — than in the interferon group (0.33; 95% CI, 0.26 to 0.42; P<0.001 for both comparisons). MRI findings supported the primary results. No significant differences were seen among the study groups with respect to progression of disability. Two fatal infections occurred in the group that received the 1.25-mg dose of fingolimod: disseminated primary varicella zoster and herpes simplex encephalitis. Other adverse events among patients receiving fingolimod were nonfatal herpesvirus infections, bradycardia and atrioventricular block, hypertension, macular edema, skin cancer, and elevated liver-enzyme levels.

結果: 全体で1153症例(89%)が研究を遂行した.年再発率はフィンゴリモド投与群で有意に低かった.1.25mgフィンゴリモド投与群で0.20(95%信頼区間0.16~0.26),0.5mgフィンゴリモド投与群で0.16(95%信頼区間0.12~0.21),インターフェロン投与群で0.33(95%信頼区間0.26~0.42),両比較におけるP値<0.001.MRI結果は主要評価項目を支持する結果であった.機能不全の進行については,全群で有意な差を認めなかった.致死的感染症が1.25mgフォンゴリモド投与群で2例起こり,播種性帯状疱疹ウイルス脳炎とヘルペスウイルス脳炎であった.フィンゴリモド投与群における他の副作用は,非致死的ヘルペスウイルス感染症・除脈・房室ブロック・高血圧・黄斑浮腫・皮膚癌・肝酵素の上昇であった.

Conclusions This trial showed the superior efficacy of oral fingolimod with respect to relapse rates and MRI outcomes in patients with multiple sclerosis, as compared with intramuscular interferon beta-1a. Longer studies are needed to assess the safety and efficacy of treatment beyond 1 year. (ClinicalTrials.gov number, NCT00340834 [ClinicalTrials.gov] .)

結論: 本臨床試験は,多発性硬化症患者において,再発率とMRI結果において経口フィンゴリモドの効果がインターフェロンβ1a筋注より優れていることを示した.1年以上の安全性と治療効果について言及するには,より長期的な研究が必要である.(臨床試験機構ナンバーNCT00340834)

インターフェロンβは多発性硬化症の新規治療薬として日本でも認可されています.
インターフェロンβ投与により,再発予防ができるとのこと.
このインターフェロンβよりもフィンゴリモドの方が優れているということですね.
第Ⅲ相臨床試験までいって,これだけの効果があると,認可される日も近いかもしれませんね.
投与量は0.5mgが妥当な線でしょうか.
A Placebo-Controlled Trial of Oral Fingolimod in Relapsing Multiple Sclerosis
再発性多発性硬化症におけるプラセボ対照化経口フィンゴリモド試験


【多発性硬化症】
 ・ 脱髄性疾患=神経の伝道速度を速める髄鞘が自己免疫機序により破壊される.
   →治療には副腎皮質ステロイド・免疫抑制剤
 ・ 時間的・空間的に多発する.(視力が落ちて,また回復する等のエピソード)
 ・ 病変部位は,MRIのT2強調画像で高信号領域として描出される.
   =脂肪に富む髄鞘の減少と,炎症による滲出性病変のため.

【フィンゴリモド】
 ・ リンパ節からリンパ球が組織へ遊走するのを抑制し,免疫抑制作用を示す.
 ・ スフィンゴシンのアナログで,スフィンゴシン1リン酸化受容体の作動薬(アゴニスト).
 ・ スフィンゴシンはリン脂質の一種である.
 ・ リン脂質の中の代表として,スフィンゴミエリン(髄鞘の主な構成成分)がある.

上から,スフィンゴシン,スフィンゴミエリン,フィンコリモド.
えり丸-スフィンゴシン えり丸-スフィンゴミエリン
えり丸-スフィンゴリモド
Background Oral fingolimod, a sphingosine-1-phosphate–receptor modulator that prevents the egress of lymphocytes from lymph nodes, significantly improved relapse rates and end points measured on magnetic resonance imaging (MRI), as compared with either placebo or intramuscular interferon beta-1a, in phase 2 and 3 studies of multiple sclerosis.

背景: 第二相第三相多発性硬化症の臨床試験において,経口フィンゴリモド(リンパ節からリンパ球が遊走するのを抑制するリン酸化スフィンゴシン1受容体調節因子)は,プラセボ及び筋注インターフェロンβ1aに比べて,有意に再発率とMRIによる主要評価項目を改善した.

Methods In our 24-month, double-blind, randomized study, we enrolled patients who had relapsing–remitting multiple sclerosis, were 18 to 55 years of age, had a score of 0 to 5.5 on the Expanded Disability Status Scale (which ranges from 0 to 10, with higher scores indicating greater disability), and had had one or more relapses in the previous year or two or more in the previous 2 years. Patients received oral fingolimod at a dose of 0.5 mg or 1.25 mg daily or placebo. End points included the annualized relapse rate (the primary end point) and the time to disability progression (a secondary end point).

方法: 24ヵ月二重盲検無作為化試験において,18~55歳かつ,機能不全状態拡大評価スケール(値は0~10で,高値ほど機能不全の程度が激しいことを示唆する)が0~5.5かつ,最近1年間に1回以上もしくは最近2年間に2回以上の再発を起こしている再発性寛解性多発性硬化症患者を試験に登録した.患者は経口フィンゴリモド投与を受け,フィンゴリモド投与量は0.5mg/日もしくは1.25mg/日,もしくはプラセボを投与された.主要評価項目は,年間再発率とし,機能不全の進行期間を二次評価項目とした.

Results A total of 1033 of the 1272 patients (81.2%) completed the study. The annualized relapse rate was 0.18 with 0.5 mg of fingolimod, 0.16 with 1.25 mg of fingolimod, and 0.40 with placebo (P<0.001 for either dose vs. placebo). Fingolimod at doses of 0.5 mg and 1.25 mg significantly reduced the risk of disability progression over the 24-month period (hazard ratio, 0.70 and 0.68, respectively; P=0.02 vs. placebo, for both comparisons). The cumulative probability of disability progression (confirmed after 3 months) was 17.7% with 0.5 mg of fingolimod, 16.6% with 1.25 mg of fingolimod, and 24.1% with placebo. Both fingolimod doses were superior to placebo with regard to MRI-related measures (number of new or enlarged lesions on T2 -weighted images, gadolinium-enhancing lesions, and brain-volume loss; P<0.001 for all comparisons at 24 months). Causes of study discontinuation and adverse events related to fingolimod included bradycardia and atrioventricular conduction block at the time of fingolimod initiation, macular edema, elevated liver-enzyme levels, and mild hypertension.

結果:全体で1272症例のうち1033症例(81.2%)が当研究を完全に遂行した.年再発率は,0.5mgフィンゴリモド投与群で0.18,1.25mgフィンゴリモド投与群で0.16,プラセボ群で0.4であった(各投与量とプラセボの比較P値<0.001).0.5mgおよび1.25mgのフィンゴリモド投与は,24ヵ月にわたり機能不全のリスクを有意に減少させた(各ハザード比0.70および0.68,両者とプラセボの比較P値=0.02).機能不全進行の積算確率(3ヶ月後に確認)は,0.5mgフィンゴリモド投与群で17.7%,1.25フィンゴリモド投与群で16.6%,プラセボ群で24.1%であった.2種類のフィンゴリモド投与量はプラセボに比べて,MRI関連測定でも有意に優れていた(T2強調画像・ガドリニウム強調領域・脳体積の低下における新病変の数および病巣の拡大,24か月における全比較P値<0.001).研究中断の理由と副作用は,フィンゴリモド投与開始時点での薬剤誘発性除脈と房室ブロック・黄斑浮腫・肝酵素の上昇・中等度高血圧であった.

Conclusions As compared with placebo, both doses of oral fingolimod improved the relapse rate, the risk of disability progression, and end points on MRI. These benefits will need to be weighed against possible long-term risks. (ClinicalTrials.gov number, NCT00289978 [ClinicalTrials.gov] .)

結果: プラセボに比べて経口フィンゴリモドは再発率・機能不全進行リスク・MRIによる評価項目を改善した.これらの効果は,長期間で発生しうるリスクに対しても有効であるかを判断する必要性があるだろう.(臨床試験機構ナンバーNCT00289978)

フィンゴリモドが免疫抑制剤として働くと言っておりますが,本当に作用機序は免疫抑制によるものなのだろうか?化学構造上スフィンゴミエリンに類似しているので,スフィンゴミエリンに対する抗原抗体反応を,スフィンゴミエリン類自体(フィンゴリモド)の投与でアネルギーに導くとか??そういう機序で働く薬だとすると,他の自己免疫疾患には効果が無いと考えられます.多発性硬化症にのみ有効な薬なのか,自己免疫疾患全般に有効なのかが,知りたいなぁ.薬剤の取扱説明書では「免疫抑制剤」と明記してありましたが,何せ新薬ですから,本当のところは未だわからない部分が多いのではないかなぁ?

いろいろ思索を馳せつつも,フィンゴリモドについてもっと詳しく調べる気力がありませーん.
お酒のカロリー、気にする?しない? ブログネタ:お酒のカロリー、気にする?しない? 参加中

私はあんまり気にしない。 派!


連日かなりの量を飲む人には,お酒のカロリーは重要かもですな.
私は,そんなに飲めるクチではないので,飲み会の時くらいしか飲まないです.
飲み会の時くらい盛り上げようジャマイカってことで,カロリーは気にしないです.
カロリー気にして,飲むの遠慮するとか,ちょっと盛り下がる気がしない??
え?遠慮するほうが寧ろ好印象だって??うっせいやーい!

そういえば,知り合いの飲兵衛さん(毎日晩酌♪)が言ってましたが,
カロリー制限のために,夕飯は白米の代わりに日本酒もしくは焼酎を飲んでるそうですー.
ビール党の方も,そういう飲み方なのかな?たぶん,そうなんだろね.

私のお好みは,カクテル系>焼酎>ビール>日本酒.
どれもこれも,カロリに比べたら相当カロリーありそうだわー.
日本酒は,特に熱燗だと,イチッコロで撃退されるんだよね.何でだろう?
ビールはギンギンに冷えて泡が載ってないと,うまくないしー.ウマいタイミングが短すぎるからやだ.
素人意見ですけど,ちびちび飲むのには,焼酎ロックが一番じゃああるまいか?

話題変わりますが,ブログネタ記事に,新しいカロリを宣伝する内容があって,
以下の注意書きがありました.

※1:スピリッツ(発泡性)(1)(有機農産物10%使用*)
  *水を除いた全原材料中の有機農産物の使用割合

そもそも,スピリッツってよく聞きますけど,何ぞや?
「焼酎・ウイスキー・ブランデー以外の蒸留酒を指すことが多い」って,どんだけ曖昧な定義なの!
ジン・ラム・ウォッカ・テキーラが4大メジャーとのこと.
我がシショーの御言葉「定義を明確にしろ,話はそれからだ」を口走っちゃいそうです~

最後に,EAGLESの,かの名曲Hotel Californiaのワンフレーズをどぞ~~

So I called up the Captain, 'Please bring me my wine'
He said, 'We haven't had that spirit here since nineteen sixty nine'
And still those voices are calling from far away,
Wake you up in the middle of the night Just to hear them say...


「1969年以降,スピリットは置いていません.」
このスピリットが,お酒のスピリットと,ロック魂を掛けてるんですよねー.
作詞を担当したヘンリーの暗ーい心の内が,暗喩という形になって表出しとるっ
ここのフレーズを聞きたいがために,5分もの前置きを聞く私なのである.
お酒のカロリー、気にする?
  • 気にする!
  • あんまり気にしない。

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