先日3日に妻と名古屋へ ダイスケくんのライブに行きました~

グッズ売り場で妻が タンブラーを買ったのですが、一緒に参加したお友だちのゴンさんがこう言いました↓
そのタンブラー、洗う時に注意しないと中の絵が水に濡れてダメになっちゃうから気を付けてね~ ! と一言・・・・
マジか~!水没は勘弁!(笑)
試しに中の紙を抜いて水をかけてみましたが、確かに じわーっと水が中に入ります。

皆様ご存知、タンブラーは二重構造になっていて、ダイスケくんがデザインした印刷の絵が入っています。
妻は、水没しちゃうなら飾ろうかな・・・
と残念そうに言いまして、何とかならないかと試行錯誤。
道具とは使ってこそもの!と思い、ここからお得意の 改造 が始まりました!

↑このシリコンパッキンがうまく機能してないみたいです。
そこで加工開始!
付属のシリコンパッキンを取り払い、そこに 2液型エポキシ系接着剤 で接着&シーリングをする改造です。
(エポキシ系接着剤はホームセンターで売ってます)

↑まず 接合部以外をマスキングします。
これをキッチリやっておかないと美しい仕上がりにはなりません。

↑裏側 ポイント1
まず紙と透明カップの内側をキレイに清掃します。(開かずの間になりますので)
↑僅か 1㎜強 のプラスチックの露出部分と 紙とをセロハンテープで塞ぎます。
これをしっかりやっておかないと、接着剤が紙の間から抜け落ちて、表からはみ出した接着剤が見えてしまいます。
表からはみ出した接着が見えてしまったら完全アウトですね!(笑)
細かい作業ですが、手間隙かけないと美しい仕上げにはならないですからね!
ちなみに僕は黒い接着剤を使用したので隙間へのはみ出しは絶対にNGでしたが、透明系の接着剤なら 万一はみ出しても見た目にそれほど影響は出ないとおもいます。
ポイント2↓

↑露出しているプラスチック部分、僅か数㎜をサンドペーパー #100で削って表面にキズをつけます。
(ペーパーの削りカスが出ますので、この作業はポイント1の前にやったほうがよいかもです。)

↑同じように 接着部分をサンドペーパーの
#100番で削って表面にキズをつけます。
なぜ削ってキズを付けるかというと、ツルツルの部分には接着剤の密着が弱いからです。
指の指紋に汚れがつくと なかなか取れないですよね?!
あれと同じ原理で、表面が凹凸をつけて密着させます。

↑次に このように接着剤を凹に充填します。
ここで隙間なくしっかり充填することで、精度の高い防水ができます。
そして接着剤が乾かないうちに接合させます。
接合したら はみ出してきた接着剤を拭き取り、マスキングテープを剥がします。
(既にマスキングされている状態なので、ある程度はみ出しを拭き取り、マスキングテープを剥がすだけで接着剤が隙間にキレイに充填された状態になります。)

↑接着剤が乾いたら 水漏れチェック
とはいえ、もしここで水漏れしても もう接着しちゃったからどうしようもできませんが(笑)

↑さあて、腕の見せ場!!(笑)
防水は完璧であります。
接着したので、もう分解はできませんが 、
逆に分解する必要も無いかとおもいます。
妻も このタンブラーが実用的になったとたいへん喜んでおります!
早速、会社で使うとのことで(笑)
ダイスケタンブラーは浸水しやすいとの噂らしいですが、買ってすぐにこの加工をすれば ちゃんと防水できますので、
これからライブでグッズを買われる皆様、
これを参考に 是非 ダイスケタンブラーを買ってみては如何でしょうか?
ではでは