ダイエットで食べなきゃ痩せるというのは間違ってはいないけど
拒食症やリバウンドなど弊害を孕んでいるとお伝えしてきました。
今日は、そんな当たり前と思われている言葉について、多少の疑問
がありましたのでお話しします。

『食べれば太る。　食べなきゃ痩せる。』

これは、特に若い方に多い考えのようです。本当にそうなの
でしょうか？

きちんと理解して、正しい食事で食べれば太りませんし、痩せる体
の基本を作ってくれます。ただし、問題なのは“食べすぎ”です。
想定の範囲外で“ドカ食い”をすれば、やはり太りますね。

一方の食べなきゃ痩せるですが、上記にあるように、間違った食事
制限のダイエット方法では、やっぱり体を壊します。

病的な痩せ方は、一見、細く見えますが、実は“やつれ痩せ”です。
食事量も多少は制限する必要はあるかも知れません（個人で異なり
ますが）。ただ、大切なのは、“量より質”です。

ココで言う質とは、「栄養素・カロリー・食べ合わせ・・」を
考えての質だと思って下さい。

ですから・・・
『食べれば太るか痩せますし、食べなければ太るかやつれる』が正解。
（解釈しづらい表現ですみません）

意味不明なんで・・食べれば太るに対して、『食べすぎは太る』と
したいですね！

そして、次の言葉も意味がありますので、ご紹介します。

「太る＝体重が重くなる・サイズアップする」ではなく、
「痩せる＝体重が軽くなる・サイズダウンする」でもありません。

ここでのキーワードは“健康的”です。
　　　　　
細くなっても中身は太っただけという方も多いです。痩せても、
“二の腕とかお腹はブヨブヨ”いわゆる脂肪過多の状態。細くても
体重が軽くても、太っている状態と変わりません。

健康的に痩せることを意識していかないと、若い時はいいにしても
２０代 → ３０代 → ４０代 → となるにつれ、普通の人より
体への負担が大きくなっていくのは間違いありません。

これは、正しい食事方法を身につけて、少しの運動をすれば解決
します。しかも、難しいことなんてありません！

“食べて体の中から健康的に綺麗になりましょう”
⇒　エリカ式ダイエット

ダイエット、食べれば太って食べなきゃ痩せる？