今日は食物繊維についてかきたいと思います。
どうして、いまさら・・・
いえ、というのは、どうして食物繊維がダイエットにいいのか?という事を
具体的にしってますか?
たぶん、
野菜を沢山食べれば、痩せる
カロリーが低いからでしょ。
というようなことは知っていると思います。
ただ、それだけではなく、科学的な根拠があって食物繊維が
ダイエットにもよくて、体にもいいということなのです。
食物繊維とは
食物繊維というのは、食品の中に含まれている、
人の消化器官ではほとんど消化されない成分の事です。
食物繊維の種類
実は、食物繊維には不溶性食物繊維と
水溶性食物繊維があります。
不溶性の食物繊維の特徴は
1.水に溶けない
2.水分を吸収し数倍に膨張することで
3.蠕動運動が活発になります。(腸の動きがよくなる)
代表的な不溶性のお野菜は
根菜や葉野菜、穀類、豆類などがあります。
水に溶けない
これは、イメージしてほしいのですが、例えば、
お味噌汁ですが、お味噌汁をお椀に注ぐと
あれは、溶けているように見えるのですが
実は、溶けているのではなく、混ざっているだけです。
証拠にお味噌汁を良く見ていると、
味噌の成分が気流のように、なっていることに気づくと思います。
時間が経つと、上澄みは透明になって
下の方に味噌の成分が重力によって、落ちていることが
わかると思います。
葉野菜も同じで、
葉野菜などでジュースを作る場合は、
あれも、溶けているのではなく、ミキサーなどで
細かく砕いて、混ざっているだけです。
実際に時間が経てば、味噌汁と同じように
下の方に繊維がたまっていることに気づくと思います。
これが、水に溶けない不溶性食物繊維です。
水分を吸収し数倍に膨張することで
水に溶けないのですが、水を吸収して膨れ上がります。
膨れ上がり方は数倍にもなってしまいます。
そのおかげで
蠕動運動が活発になります。(腸の動きがよくなる)
数倍まで膨れた不溶性の食物繊維は
腸に刺激を与えて、蠕動運動に役に立ちます。
次に
水溶性食物繊維
1.水に溶けやすく
2.小腸での栄養の吸収を和らげて、糖の吸収を遅くし
3.腸内環境を整える
代表的な水溶性のお野菜は
こんにゃく、きのこ、海藻などがあります。
水に溶けやすく
水溶性の食物繊維は水に溶けやすいです。
例えば、こんにゃくはいい例ですね。
こんにゃくは見ての通り、完全に水分と混ざって
一つの個体になっています。
後は、海藻ですね。
海藻で作られる寒天。
そう、ゼリーの材料である寒天は、元々
海藻を加工したものです。
寒天が水に溶けるように海藻も水に溶ける性質が
ありますね。
小腸での栄養の吸収を和らげて、糖の吸収を遅くし
糖の吸収を抑えてくれるので、インスリンの分泌が減ります。
インスリンは肥満ホルモンなのであまり出てほしくないホルモンです。
糖を摂取すると、どうしてもインスリンが出ますので
仕方のない事なのですが、水溶性食物繊維は
インスリンの分泌を和らげてもくれます。
腸内環境を整える
実は、水溶性食物繊維は腸内閑居をととのえてくれる
強い味方ですね。
善玉菌の餌となります。
積極的にたべれば、腸も活発になりますね。
次に、良い部分を悪い部分をお伝えしてきますが
初めに、
食物繊維の良い点
・お腹の調子を整える
・血中の悪玉コレステロールを下げる
・腹もちが良い
この3つの特徴があります。
お腹の調子を整える
ことは先ほども説明したように、
不溶性の水分を含んで蠕動運動を活発にすることと
水溶性の、善玉菌の餌になるということですね。
そして、
血中の悪玉コレステロールを下げるのは、
食品に含まれる成分のおかげからです。
海藻などに含まれるアルギニン酸
いも類などのぬめりに含まれるガラクタン
しいたけなどのきのこ類に含まれる、エリタデニン、フラムトキシン
これだけではないのですが、
これらの働きで、血中のコレステロールが下がることが
分かっています。
フラムトキシンは強心作用があります。(心臓が強くなるということですね)
心臓が強くなれば、血液の流れが良くなります。
理由は、心臓は血液を身体全体に送るためのポンプのようなものですから。
そうそう、単純に運動をしたらいいよというのは、
心臓をバクバクさせれば、血液が全体に行き渡るからだよ
ともとらえることが出来ますね。
さらに、腹もちがよい
lこれは、とくに水溶性食物繊維の事です。
こんにゃくなどがいい例ですね。
あとは、水溶性と不溶性をバランスよく含んだ
お米や玄米ですね。
いも類もそうです。
たべたら、それだけでお腹一杯になっちゃいますね。
じゃあ、次は逆に
食物繊維の悪い点
あまり、悪い所が無いように思えるのですが、
女性であるあなたは、毎月生理がきますが、
一緒に鉄分も出て言っています。
実は、野菜ばっかりたべていると、
鉄分の吸収やカルシウムの吸収を妨げてしまいます。
これは、ばっかり食べをした場合のお話なので、
ようは、野菜ばっかりにしないでくださいね。
ということです。
あと、不溶性ばかりをたべていると
便を固くしてしまうのでこれも注意が必要です。
最後に
今日は、食物繊維のお話だったのですが、
こうやってみてみると、
簡単にいうと、不溶性も水溶性もバランスよく食べようね
ということです。
野菜だけでも、2種類あるので
水溶性と不溶性を意識すれば
また、変わっていくかもしれません。
もちろん、お野菜ばかりではなく、やっぱりバランスよく食べることが
肝心ですよ。
得に、野菜ばっかりをたべている女性は、
油をあまりとらない傾向にあるので、
良質な油も積極的にたべてくださいね。
油は、ホルモンの材料にもなりますし、脂肪も燃やしてくれます。
もし、あなたが野菜ばっかりたべているに!きーーーー
となっているのならば、
野菜だけではだめだってことをしっておいてくださいね。
炭水化物、タンパク質 脂質 お野菜
これらをバランスよくです。
追伸
腹持ちがよくて効果的に痩せる食品とは・・・
記事を読んだあなたならば、もうわかりましたね。
あなたが、1日5分のお風呂の秘密で痩せたいなら