実は、私たちは動物園の中のライオンと同じように
生きている
この話は後でします。
まずは、ライオンの話
動物園のライオンに限らないんですが、
オリの中に閉じ込められた動物は、ずっと
その場で生きていくしかありません。
野生のライオンは目がギラギラして、
腹減った!よし、あのシカを狩るぞ!となり
アドレナリンとブドウ糖をフル活用して
瞬間的に猛ダッシュで目標に近づき
顎を使い、首を噛み息の根を止めます。
しかし、動物園のライオンは、穏やかな顔をして、
餌はまだかな?というような表情で生きています。
本当は、サバンナでたくましく生きてきたいと考えています。
動物園にいる動物は自由を奪われて
やりたい事を出来ない事でうつ病になっているそうです。
ライオンの恐怖
ライオンは、野生で生きていくためには、餌を狩り続けなければ
いけません。
狩りの成功率が約15~20%だと言われているので、
狩りを成功させることに命をかけています。
狩りに失敗すればするほど、生命の維持が危うくなります。
ここに、ライオンなりの恐怖が存在します。
なので、狩り以外で恐怖を感じる暇がありません。
しかし、動物園のライオンは、考え方によっては
餌を毎日もらえるので、生命の維持という点では
全く問題がないので、恐怖が無いように思います。
扁桃体から恐怖が分泌
しかし、脳の扁桃体から出される恐怖というのは、
生命の維持を心配する事が無くなった動物園の
ライオンにも襲ってきます。
そう、今度は生命の維持以外で恐怖が襲ってきます。
それで、うつ病になると言われているそうです。
ただ、客観的にみれば、動物園のライオンは餌も
もらえるので、何も恐怖を感じなくてもいいのに!
と思えてしまいますが、、、
実は、私たちも無駄な恐怖を感じているのです。
人間も昔は、野生の動物だったので、死と隣り合わせでした。
もし、サーベルタイガーが目の前に現れたら、武器を使って
攻撃して命を守らなければなりません。
失敗すれば、食べられて一貫の終りです。
これは、扁桃体から恐怖が一瞬分泌されることで
危険と察知出来るようになっています。
恐怖は、命を守るために必要不可欠です。
昔の人間たちは、命を維持するために、
野生のライオンと同じように、狩りをしなければなりませんでした。
人間は知恵があったので、
落とし穴を仕掛けて、マンモスの動きを封じ込め
骨や石で造った武器で攻撃して殺して
肉を切って、お肉を火で焼いて食べて、生命の維持を
していました。
でも、いまの私たちは、動物園の動物たちと同じように
餌に困ることはありません。
「お腹すいた!」
となれば、近くのコンビニに行き、おにぎりを買って
食べることが出来ます。
狩りをする事も無ければ、命の心配も殆ど必要がありません。
しかし、動物園のライオンと同じように、
人間も、脳の扁桃体から出される恐怖というのは、無くなる事が
ありません。
命の危険は無くなったものの、恐怖は、分泌されてしまうので、
恐怖を感じることが無い事にまで、恐怖を感じるように
なってしまいました。
それは、
妄想のしすぎ
そう、どうしても恐怖という感情はなくならないので、
妄想をしてしまいます。
「もし、このまま不況が続いておとうさんがリストラになってしまったら。。。」
「あ~~~!もしかしたら、彼氏が浮気しているかもしれない!」
「もし、このまま子供が勉強しなくて駄目になったらどうしよ!知恵遅れになって
駄目人間扱いされちゃうかもしれないわ!」
「受験がしっぱいしたら、もう私の人生終りだわ」
・・・・
そう、私たちは、どうしても妄想をして、継続的に恐怖を感じてしまい
本当に妄想通りになってしまっうことがあります。
また、しってほしいのですが、
ニュースで流される情報は95%がネガティブ情報5%がポジティブ情報で作られている
そう、私たちが毎日見る、ニュースの大半は、嫌だと感じるニュースばかり
誰誰が、事故にあった、
子供が親を殺した、
殺人事件があった、
大きな交通事故があった
・・・
などなど、
あなたもニュースを見ていればわかると思いますが、
大半がネガティブ情報ばっかり、
たまに、
無事、子猫が救出されました。
などのポジティブ情報を発信していますね。
思い当たるでしょ?
でもね。気づいてほしんだけど、
真実は、この世の中で起きている恐怖の情報は全体の1%以下
なんですよ。
殆ど、ポジティブな事ばかり起こっているんです。
ニュースでネガティブ情報が多いのは、
人はポジティブ情報よりも、ネガティブな情報に関心を持つからです。
そう、視聴率が取れるんですよ。
もしです、
キャスターが、
今日、牧場で小牛が無事に産まれました!
近所の斎藤さんが、受験に合格しました!
北海道の田中さんに彼氏が出来ました!
なんと、10k減量に成功した小学生がいるんです!
とか、言っても視聴率も取れないですし、
殆どの人は関心を持ちませんね。
なので、ニュースで流れている情報は95%がネガティブなニュースで
人の恐怖を煽って、いるのです。
そして、
私たちはある意味、洗脳されていますよ。
不況だ、不況だ、と今騒がれているけど、本当は
いい時代になっていくのかもしれません。
経済面を見ると確かに、税金が上がったり、生活が苦しくなってしまうかも
しれませんが、
戦後の昔のように、近所付き合いが復活したり
人間どおしが人間らしくなって、皆優しくなるかもしれません。
むかしは、週末になると、皆で集まって、
一緒に飲んだり、騒いだりしていたそうですよ。
まあ、あなたはあなたの考えがあるので、否定はしていません。
ただ、知ってほしいのです。
あなたは、大丈夫なんだってことを、
いろんな悩みをあなたは持っていると思います。
それで、悩みすぎれば、うつ病になるかもしれません。
実際になっている人も、このブログを見ています。
批判のコメント付くかも知れません。
だけど、考え方だけで、その、悩みが死と隣り合わせである
悩みではない事が大半なんです。
生きているだけで幸せ、そうあなたが思ってくれれば
嬉しいです。
仕事が駄目になっても、
家庭が崩壊しても、
何で有っても、考え方次第では、あなたは生きていけるし
お腹が空いたら、コンビニもあるし、
「そっか、大丈夫だったんだ」
と考えを持っていってほしいと願っています。
お勧めの本
斎藤一人さんの幸せセラピー
小林正観さんの幸も不幸もないんですよ
私の場合は、何か恐怖が起こってきた時に
斎藤さんや小林さんの本を読んで天国言葉を唱えて
家事をジャンジャンこなし、体を動かす事で、
すぐに、感情から恐怖が無くなっていきます。
エクササイズ
~恐怖が襲ってきた時にあなたがやる事~
1.恐怖の感情が襲ってきた時はとにかく体を動かすと良いです。・・・心臓がバクバクなって血液の循環がよくなり、身体が温まる事で、思考がよい思考に変わっていきます。
・あなたがやることは、あなたが心地よいと思う動作を考えて実行することです。例えば、ウォーキングや家事をバリバリやるなど
2.水を飲む・・・水は体に一番良いものです。細胞やあなたの身体のあらゆる所に役に立つ素晴らしいものです。体を動かす前と動かした後にしっかり補給してください。
3.ポジティブ情報を頭に入れる・・・体を動かした後は脳に、あなたが好きだと思える、ポジティブになれる人の書籍や音声を入れ込んでください。
です。
私の場合を例とすると
1.家事をバリバリやったりIpodを聞きながらウォーキング
2.500ccの水を飲む
3.斎藤さんや小林さんの本を読んだり、メンターの音声を聞く
です。
追伸
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