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昨日、質問のメッセージを頂きました。
「炭水化物を抜くとどうしてすぐに体重がおちるの?」
これは、グリコーゲンが無くなるからです。
グリコーゲンとは?
グリコーゲンは、筋肉と肝臓それぞれに含まれています。
筋肉の中にあるグリコーゲンは筋肉を動かす為。
肝臓のグリコーゲンは脳にブドウ糖して送られる溜めです。
血液の中に運ばれて脳に行きます。
1.筋肉を動かす為
2.脳にブドウ糖を運ぶため
筋肉に含まれるグリコーゲンの量は300~400g
肝臓に含まれているグリコーゲンは100g
とされています。
肝臓に含まれているグリコーゲンは通常何も食べないでいると
8時間で空っぽになります。
朝ごはんを食べないで勉強するのと、
朝ごはんを食べて勉強すること。
朝ごはんを食べた方が集中力があがります。
でも、食べ過ぎると、消化昨日に代謝酵素が周りますので、
集中力があがりません。
なので、適度な量をたべて、勉強するほうが
集中力も維持できます。
肝臓の中のグリコーゲンは集中力を保つために
大事なものです。
肝臓の中のグリコーゲンが無くなったら、筋肉グリコーゲンで賄える?
という事はありません。
残念ながら、集中力は肝臓にあるグリコーゲンしかから
補給出来ないのです。
理由は、血液から脳に運ばれるからです。
筋肉グリコーゲンは筋肉専用なので血液に運ばれません。
また、グリコーゲン1gに対し、水分が3g結合しますので、
筋肉グリコーゲンと肝臓の中のグリコーゲン
合わせて約400~500gのグリコーゲン
つまり、400~500×3gの水=1200~2000gの
体重が落ちるということになるのです。
理由は、グリコーゲンは、タンパク質からつくられるからです。
だから、
炭水化物を抜く事で、すぐに1,2kg体重が落ちてしまいます。
でも、これは、水分が落ちているだけで、
脂肪ではありません。
また、肝臓のグリコーゲンが無くなれば、脳にブドウ糖が運ばれなくなるので、
考える力が無くなります。
炭水化物抜きをやったことがある、あなたならば、わかると思いますが、
無性に!炭水化物のたべものを食べなければならない!
という、感情で心の中が一杯になるでしょう。
それが、駄目な反動です。
だから、炭水化物抜きは、良くありません。
また、炭水化物が太る元ト思っているかもですが、
そうではありません。
過食の衝動を抑えてくれるし、集中力も上がります。
だから、間食に私はおにぎりをお勧めする事があるのです。
特に、頭を使う人は、おにぎりをたべてみれば、脳がよく働いてくれることを
体験できます。
あなたがもし仕事であたまを使い、集中力が無く困っている
勉強しても、あまり成果が上がらない。
と悩んでいるならば、間食に自分で握ったおにぎりを食べてください。
必ず効果があがります。
私が思うのは、今の世の中のダイエットの風潮が、
決まった事を守らなければならない
という情報が多いな~と感じています。
テレビなどで、なんとかが良い!ダイエットに効く!とかありますが、
ふつうに食事のバランスを考えながら、食べたいものを食べれば
痩せていくのです。
バランスを意識しながら がポイントです。
たべたいものをたべて良いですよ。というと勘違いして、
偏食に走ってしまう人がいるので、強く言っておきますが、
バランスを意識しながら たべたいものを食べましょうね。
まとめ、
1.炭水化物を抜くと、グリコーゲンが無くなるので、
2.グリコーゲンに結合している水分が減る
3.だから、すぐに痩せるけど
4.減ったのは水分だけ、しかも、抜く事で必ず反動か返ってくるからやめよう
あなたが、1日5分のお風呂の秘密とバランスよくで痩せたいなら