塵山雫海 | 実録!!山咲ERIKAさまの赤裸々日記★
 ある時、
 アマゾンの森が燃えていた。
 すべての動物たちは
 大急ぎで逃げていった。
 特に大きな強い動物たちは
 われ先にと逃げていった。
 しかし、
 クリキンディ(金の鳥)と呼ばれる
 ハチドリだけは、
 くちばしに水滴を一滴とっては
 燃えている森に行き
 その森に水滴を落とす。
 そしてまた戻ってきては、
 水滴を持っていく。
 それを見て大きな動物たちは
 こう言ってクリキンディを笑った。
 「そんなことをして、いったい何になるんだ」
 それに対して
 クリキンディはこう言った。
 「私は、私にできることをしているの」 

 先日買った
 チャリティTシャツが
 まだ届きません。

