エリーとカリン、2匹とも保護犬です。
たくさんの保護団体がありますが、助けられる命はほんの一握りです。
エリーもカリンもたくさんの人たちのおかげで、いまこうして我が家の一員となりました。
自身も保護犬の里親となり、保護犬の現状についてエッセイをかいている
『森 絵都』さんの『君と一緒に生きよう』を紹介したいと思います。
13章からなるこの本ですが、エリカリの出身である千葉わんのことも書かれています。
その中で『6.マレアと7頭の子犬たち』の話しですが、じつは私たちが犬を探し始めた
ときに、千葉わんの里親会で出会ったのがこの子たちでした。
そのときは、犬を飼う=子犬から、という考えがあったのですが、この里親会で
私たちのような共働きの家庭には、子犬よりも成犬のほうがあっていることや、
成犬ならではのいいところなど、目からうろこなことを色々聞いたのでした。
それから千葉わんさんを通して出会ったのがエリーとカリンでした。
この本を読んで、少しでも小さな命が救われるといいな。と思います。


