重陽の節句

 

<重陽の節句 お料理>

 

料理メニューも「菊の節句」ということで菊づくしです。

 

・菊ちらしの炊き込みご飯

・菊花蕪

・春菊としめじの和物(あえもの)

・秋鮭のごま焼き

・根菜と春菊のすまし汁

・菊酒

 

重陽の節句

よく和のテーブルで使用している折敷ですが

御膳のように使うこともできれば、

今回のように直接料理を置いてお皿としても使用できます。

 

 

 

 

◎菊ちらしの炊き込みご飯

重陽の節句 炊き込みご飯

茅乃舎のレシピをもとに作りました。

炊き込みご飯の素 五種の茸」を使うので手軽に作れます。
重陽の節句の行事食は栗ご飯ということで
甘栗も入っています。
菊を散らすと豪華になりハレの日にふさわしいメニューです。
 
 

◎菊花蕪

菊花蕪 重陽の節句

菊の花に見立てた見た目にも美しい蕪。

甘酢で味付けしているので箸休めにも

初挑戦でしたが、思ったほど難しくないので挑戦してみてください〜!

(前日に作っておくと◎)

 

 

 

◎春菊としめじの和物(あえもの)

副菜 重陽の節句

こちらにも菊の花で飾ります。一気に華やぎます。

食用菊は酢を少量入れたお湯でゆで、冷水にとっています。

味はほぼしないです。

 

 

 

◎秋鮭のごま焼き

節句の行事食はその時期の旬のものを食べます。

旬のものには生命力やパワーが入っているので

邪気を払い無病息災を祈るという点では取り入れたいものです。

 

普通の鮭でも良いですが、秋鮭をごま焼きにし、ししとうを添えました。

 

 

 

◎根菜と春菊のすまし汁

 

写真がなく申し訳ありません・・・。

菊つながりで春菊を選んでいます。

 

 

 

◎菊酒

一つ前の記事にも書いていますが

「加賀ノ月」という日本酒に菊を浮かべました。

 

菊の花は観賞用だけではなく、長寿の霊草として食用で使われていました。

古代中国で、身体の中の邪気を払い、

不老長寿を願って菊酒を飲んでいた習わしが日本へ伝来しました。

 

 

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重陽の節句といっても何をすれば良いのかわからない・・・という方は

菊にちなんだものや旬のものを使ったお料理を

9月9日の献立に取り入れられることをおすすめします。

 

 

本来、節句(節供)とは神様や仏さまへ食事をお供えし、

その後家族や集落のひとたちが集まって神様と同じものをいただくことです。

それにより神様の御加護をいただけると考えられています。

 

ですので、そういったお料理を家族で囲んで食べることで良いと思います。

ひなまつりや端午の節句も同じようなものですよね。

 

 

 

 

次の記事では菊の和菓子を紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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