以下、発生直後思いつく限りの自分用メモ。

本日は下弦ピーク+1日。
前日茨城沖震源の深さ10kmという比較的珍しい地震が発生。(通常40~70kmのイメージ)
あとからプロットで震央を確認するとよく発生する茨城沖の場所とは異なり、千葉東方沖に近い。
その後、北上した福島沖で発生。
ドミノ連鎖か?はたまたこのあとはあるのか?
福島沖震源でM7規模は過去にも何度か発生している。(311抜きにしても)
また5弱は比較的よく発生しており珍しくはない。
ニュージーランドで発生してから(東)日本で大規模地震が発生したのは偶然なのか?今までのパターンだと12~1月と見られていたが早まった?
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2011年2月22日:ニュージーランド M6.1
2011年3月11日:東日本大震災 M9.1

2016年2月14日:ニュージーランド M5.8
2016年4月14日:熊本地震 M7.2

2016年11月13日:ニュージーランド M7.8
???
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今回の地震がまた何かの前震かと思いがちだが、福島沖だとドミノ連鎖になり得る確率の方が高い気もする…。
ということで、過去の地震の相関を調査するべく気象庁のデータベースへ入ると、意外な検索結果。
福島沖M7規模って過去1923年から4回しか起きてない?
また後ほど精査予定。
行德香取データ直前24時間では反応なし。正直波形に反応があったのは直近で11/10。11日も前だ。予測に用いる宏観現象•データは、これだから多方向から複合的に見ないとダメ。
電離イオノはというと、17日20時台関東に突如、赤単出現。11.9MHZに達する。これはかなり決め手かと思いきやその後茨城沖でM5が発生したためこれで解放されたかと思われていた。
キルナ天文台の波形は昨日21時過ぎ大きく反応あり。
GOES衛星の観測によると、静止軌道の2MeV以上の高エネルギー電子の24時間フルエンスは、13日21時(UT)から3.8x10^8[個/cm^2/sr]を超えて高い状態が1週間継続。
前日カラスのギャーギャー音。
前日自分の両手親指の腱鞘炎が復活、急激に痛くなる。神経?
体感がここ2日間にわたって継続。←これはまんざらでもない。

【追加】
↓↓過去気になる福島沖震源地震抽出↓↓

気象庁データベースで過去に発生したM6規模以上、震源福島沖で気になる地震抽出。

①同日にM7規模2回、翌日更に1回。その24日後余震だがM6.9とまだまだ中規模以上あり。
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1938/11/05 17:43:18.4 福島県沖 43km M7.5 震度5
1938/11/05 19:50:14.9 福島県沖 30km M7.3 震度5
1938/11/06 17:53:51.9 福島県沖 10km M7.4 震度5
1938/11/30 11:29:49.0 福島県沖 47km M6.9 震度4
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②同日に前震→本震型。
2ヶ月後に同規模で更に2回。
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1987/02/06 21:23:44.6 福島県沖 30km M6.4  震度4
1987/02/06 22:16:15.3 福島県沖 35km M6.7 震度5
1987/04/07 09:40:43.4 福島県沖 44km M6.6 震度5
1987/04/23 05:13:23.4 福島県沖 47km M6.5 震度5
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③過去1923年以降、M7規模を超えたのは計4回でその内2回は上記①。そして残り2回がこれ↓
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Ⅰ. 2013/10/26 02:10:18.3 福島県沖 56km M7.1 震度4

Ⅱ. 2014/07/12 04:22:00.4 福島県沖 33km M7.0 震度4

この地震の前後で東日本震度4以上は、
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10/20 宮城沖 M5.1
同日 茨城沖 M4.3
10/26 福島沖 M7.1
11/3 茨城南部 M5.1
11/10 茨城南部 M5.5
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7/5 岩手沖 M5.9
7/10 茨城北部 M4.8
7/12 福島沖 M7.0
7/16 福島県浜通り M4.6
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福島沖とドミノ連鎖の可能性は、
茨城沖(すでに該当)、茨城南部、茨城北部、宮城沖、岩手沖、福島県浜通りといったところか??

ただ際だって被害地震に繋がる連鎖はここ近年なしか。
①のケースがどの程度の被害だったか不明だがこれだけの規模が連発だと、当時と違い福一がやばそう…