こんにちは!
今日は、
視覚障がいのあるお子さんがタイピングを通して「自分でもできる!」という自信を育てる方法についてお話しします。
先日、視覚障がいに関するイベント
「サイトワールド」に行き、
「パソコンを早いうちから覚えておくと将来の選択肢が広がる」というお話を聞きました。
私も「なるほど!」と納得。スマホやタブレットもとても便利ですが、タイピングができると、さらに自分で調べたり表現したりする力が育ちます。
楽しみながら親しむということが、
ポイントになります
うちの子もタイピングに挑戦中です。
最初は「まだ早いかも」と思いましたが、1日5分だけキーボードに触れるところから始めてみました。
少しずつ指が慣れてきて、自然と自信も育っています。
キーボードに親しむための工夫
• ピアノ遊びのように指を動かす
キーボードを楽器のように使い、リズムに合わせて指を動かすと楽しく始められます。
• シールで位置を覚える
よく使うキーにシールを貼り、指先で触って「ここだ!」とわかるようにします。
• 音声ガイドツールを活用
音声でキーを教えてくれるツールを使うと、視覚に頼らずに練習できます。
楽しく練習できるタイピングツール
• キーボードマエストロ
音声でキーの位置を教えてくれるツールです。視覚障がい児支援の団体でもおすすめされています。
• 寿司打
お寿司が流れるリズムに合わせてキーを押すゲームで、「もう一回やりたい!」と夢中になれます。
• TypingClub(タイピングクラブ)
初心者向けのプログラムで、少しずつ達成感を感じながら進められます。
タイピングが広げる未来の可能性
タイピングができると、
自分で調べたり文章を書いたりする自信がつきます。
そして、将来の選択肢も広がります。実際に、タイピングスキルを持つことで視覚障がい者の就労や自立の可能性が高まることもわかっています。
まずは、小さな一歩から始めてみましょう。親子で一緒に、楽しく挑戦してみてくださいね!
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ロービジョンコーディネーター:エリカ