時代錯誤・・・ | ロザンゼルスのはじっこ生活

ロザンゼルスのはじっこ生活

ベトナム系アメリカ人の主人と結婚を機に渡米。3年半のIrvine生活、1年3ヶ月の広島生活を経てロサンゼルスカウンティのはじっこの街に引っ越してきました。

私が今パートタイムで働いている会社は、おじいちゃん社長が一代で築きあげた会社です。
故に社長は会社を私物化しがち。そしてかなり時代錯誤。
女性従業員が来客時にお茶を入れるのはもちろんのこと(まー、これは日本ではどこの会社もかな。)、梨とかリンゴとかも剥いてって頼まれるし、自分が使ったコーヒーカップもシンクに置いておけば誰か(女性従業員)が洗ってくれると思っている。これは社長だけじゃなくて管理職のひと皆だから、ほんとに悪い習慣。そして小さいワンフロアの会社なので、応接室とか社長室はなくパーテーションで区切られているのですが、社長は暇な時はラジオ聞いたりテレビ見たり、応接スペースのソファでいびきかいて寝たり。全部丸聞こえですがな。

社長と私は孫ほど年が離れてるし、アメリカ帰りだから接し方がわからないのかも知れないけど、今日は出社したら箱が机の上に置いてあって、???と思っていたら隣のおばちゃん社員が「あ、それ社長が中国に送って欲しいんだって」と教えてくれた。でも社長オフィスにいるのに、なぜ直接言わない!?なんなら私の真後ろのデスクに座ってますがな!

以前会社のエントランスで手袋を落としたときも、午後から出社するのはパートの私くらいで、朝には無かった手袋なんだから、私のだって簡単に想像つくだろうに、おばちゃん社員に渡し、おばちゃん社員から私が受け取るという・・・なんとも回りくどい。

そんなに私と口聞きたくないんですか!?私、なんかしました!?

私は新卒で外資系の会社に就職して、それからアメリカに行ったので、こういう地方の中小企業で働くのは初体験だけど、すごくカルチャーショックです。アメリカに住んでいたからフェミニズム精神が養われ、私も可愛くない女だろうけど、それにしてもとても屈辱的。

でも仕事はとても楽だし、時給はいいので今まで割り切って働いてきましたグッド!

まぁ、社会勉強だとポジティブに考えるようにしますあせる