先日のブログ記事でこんなことを書きました。
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何かに執着したり
痛みを軽減するために
他人をスケープゴートにしたりする
・恋愛に依存して、
恋人をスケープゴートにしたり
全文:人と価値観や感覚が違う人
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この件について
珍しくwww恋愛ネタで。
というのも、この社会は
恋愛という分野ほど
心理や潜在意識のパターンが
顕著に出るものはないから!
ちょっとその角度から綴っていこうと思います。
恋愛における執着において
女性側の中の、女性性が未熟である場合
(↑女性性・男性性の詳しくはコチラ)
未熟な女性性の性質は『尽くす』
というパターンで現れたり、
相手のために頑張るという角度で
そのエネルギーを全部男性に注ぎ込む
ちなみにこの場合の男性側は
未熟な男性性により奪うというパターンを発動する
その意図とは
『価値を感じたい、愛されたい』
この状態の本当の本当の仕組みを
紐解いていきます♡
実は・・・・・
結論から言うと
依存しているのは
相手ではない
『価値を感じたい、愛されたい』
というのを
自分自身の中で感じられないため、
相手を使って、相手を通して、
相手をブースターにして、
外側のものをブースターとして使うことによって、
自分の中に 『愛情、自己価値、自尊心』
を感じた時に出る神経伝達物質ホルモンの
エンドルフィンやオキシトシンを分泌しようとする。
そして、
そのホルモンに依存する
この世に存在するすべての依存の正体は
そのモノや人自体への依存ではなく
『それを通して得られる神経伝達物質への依存』
なのです。
これはしっかり医学で証明されいています。
調べてみてください。
恋愛の場合
それによって得られる高揚感や満足感
に執着する というのを人は
『相手に依存する』という思い込みで捉える。
がしかし、本当に依存しているのは
その相手によって得られる
「高揚感、幸福感、オキシトシン」などなのです。
そして、最大の落とし穴というか
この依存の親玉であるのは
自分自身ではそれを生み出せない
という勘違い、思い込み、
自分にはその力がない
という勘違いを持っているがゆえに
相手をブースター役にしていたため
『相手が居なくなること』に強い不安を感じる。
相手が居なくなったら わたしは
『オキシトシンを分泌できない、高揚感を得られない、
満足感を感じれない、愛を感じられない』という具合。
でもこれは、相手に依存しているのではない
自分自身でそれらを生み出し、
自分で感じさせてあげる力が
わたしにはないのだ。
という、
思い込みにしがみついている
というのが、 本質なんです。
この思い込みを脱したくない人もいる
なぜなら、
『自分では生み出せない、人から貰わなきゃ感じられない』
とやっていた方が、楽だから。
自分で何も、責任をとり、自分の人生を引き受け、
自分を愛することにエネルギーを使おうと、
自己成長、自己変革 する必要がないから。
そのままでいればいいのだから
変化や成長をする必要がないのだから。
与えられるのを待って
与えられないことに文句を
言っていればいいのだから
その方が楽だから。
与えられてばっかりの人は
与えられることが当たり前で
最後は与え方が悪い
と言い出す。
ただ、話を最初に戻して
『未熟な女性性は尽くすことにエネルギーを使う』
だったはずですね。
だから、
いや、わたしはたくさん与えて尽くしてる
と思いたくなる。
う~~ん!わたしもそうだったな~
旦那さん、スタートはヒモだったし。
(衝撃発言w)
でも、
本当に?
本当に本当にそう?
尽くすこと、与えることで
『認められたい、愛されたい』
って無意識に思ってない?
それは与えてるんじゃなくて
『欲しい欲しい、与えて与えて』
じゃなかっただろうか?
正直に。正直に向き合ってみよう。
根源的問題は
自分で自分を愛することが
身についていないこと
にあります。
自分自身の中で、オキシトシン、
ホルモンを生み出すことができない
という勘違いから起こってる。
それができないのは
単に練習をしてこなかったから。
自分の外側に対して、
特に女性は他者の世話をするよう
自分以外の周りに対してなるべく
親切であるよう、気を遣える女性になるよう
暗黙の了解のごとく叩き込まれます。
自分以外のみんなに
エネルギーを使うよう
教えられてきたから。
自分に対してエネルギーを割き注ぎ込むようには
教えられてこなかったから、
むしろそれは
自分勝手で自意識過剰なことだと
思い込まされてきたから
違うよ。
全ては自分の中でうみだせる
まずは、外側に外注して
ブースター代わりにして
依存して執着していた
極めて悪~~~い言い方をすると
利用していた
わけだ。w
そのことをまずは認める。 潔く。
「あー依存してたな、
うん、執着してたわ確かにw」
と。
そして、それを裏で支えている信念を見つける。
例)
「わたしは、私の中でそれらを生み出すことができない」
「わたしは人から愛されてると感じなければ愛を得られない」
などという思い込みたちを認識する。
そうしたら、あとは簡単。
その手を緩める。
緩め方。めちゃ簡単。
「なんか、どうやら、自分の中で
愛は生み出せるらしい。なんかそう聞いた。
てか、そもそも、
今まで練習をしてこなかっただけのことらしい、
そうか、そうだと仮にするならば、
ここから、どんな練習をしてみようか?
自分を喜ばせる◯◯から、はじめてみようか、、
自分のことを大好きだと思えることはなんだろう?
自己満足でいいらしい、というか
自己満足以外ダメらしい。
他の誰でもない、
自分だけを喜ばせる一手に集中してみよう」
というところから。
全ての依存は
『自分の中で生み出せない』
と思い込んでいる感情、体感に紐づけられた
神経伝達物質(ホルモン)へのもの。
自分では得られない という思い込みから
恋愛という外側のものに『愛を外注していた』
というのが正体。
でも、本当は、
自分の中でしか生み出せない。
オキシトシンもエンドルフィンも
誰かが注入してくれてるんじゃない、
自分の中でうまれ、
自分しか感じられないもの。
誰かを愛する気持ちとは
『自分の中で愛を感じることに同じ』
自分自身でしかできないこと。
~PS~~~~~~~~~~~~~~~
ここからはオマケ。
実は人にはミラーリング
という脳の機能があります。
『相手を鏡のようにまねる』
という機能。
また、人は常にすべての思考・感情において
その思考・感情特有の周波数を発しています。
そして、その周波数が近いもの同士が
一緒にいると、共振という状況が起こります。
(良くも悪くも)
このオマケで何が言いたいかというと
相手を愛する気持ちによって
自分が発している周波数は
相手に伝わり、相手はそれに共振して、
その人も自分の中に愛情をミラーリングして
その人も自分の中で愛情が溢れて
神経伝達物質が出る。
すると、互いにそれぞれの周波数が共振しあい
大きな大きな波を引き起こすことができる
他者からもらわなければ得られない
という座を降りて
本当の意味で自分の中でそれを
生み出し、感じることができると
それを他者にも伝えることが出来
お互いの相乗効果で
大きな愛の波をつくることができる
ただし、それは
自分自身の中で生み出す愛に立脚できている
他者からのそれを得ようと枯渇していない
ということがマスト条件。