アメリカ入国後初の食事を終えて

 

まだ3時間以上あるトランジット時間。

ターミナル内を散策することにしました。

 

日本とは違う自動販売機に

好奇心いっぱいでチャレンジしてみる娘たち。

 

 

 

 

 

次女、1ドル札を入れるも、何度も何度も

押し戻されてイライラするという場面。

 

そうしてやっと動き出した自販機は、

 

 

・・・・・・

 

 

 

遅っっいっっっ!!!!!!!

 

ボダンを押したら1秒で飲み物が落ちてくる

日本の自販機とは違い、

 

ボタンを押すと、まず、

クレーンゲームのようにアームが動きだす。

 

 

そして、アームが指定した飲み物の場所まで

行こうとするのだが、、、、

 

途中で道に迷っていらっしゃる・・・

迷うと、とりあえず最初のスタート地点に戻って

やりなおすんです。

 

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おっっっそ~~~~!!!w

 

・・だから!!!!遅いって!!!!!www

 

となりました。

 

このアメリカ旅で、これ以降の出来事でも

気づいたのですが

 

アメリカでは

 

結構気長に待たなければならないことが

沢山ある!!!!

 

そして、周りの人たちを見ると

さもそれが「当たり前」のように過ごしている。

 

「待たされるものだ」として

当たり前に受け止めているんです。

対してイライラする様子もなく。

 

(これは地域性という部分も大きく関係していると思いますが、

ニューヨークやロサンゼルスだとイライラ、セカセカしている雰囲気らしい)

 

だけど、日本って多分

 

「相手を待たせてはならない!!!」

「待たせると迷惑」」

「時間を有効に使わねば!無駄にさせてはならない!」

 

という概念が強くあるような気がして

 

それはサービスにおいても電車の時刻にしても

人間関係においても

ビジネスにおいてもなんでもかんでも

 

結構生活の多岐において

染みわたっている概念である気がして

 

 

 

自分ではそれが

 

「習慣」「当たり前」「普通」

すぎると、気づきもしないんですよね。

 

そして、それがアメリカに来てみて

自動販売機1つとっても

 

”めちゃくちゃ待たされる”

という経験をもって

 

いかに自分が

 

「待たされることに対して不寛容」

になっていたか

ということに気づかされました。

 

自分自身でも衝撃でした。

 

 

わぁ、「待たされる」ということに対して

今までいかに

 

「お待たせしない」という概念に

甘え、浸り、あぐらをかき

 

そして自分もそれを

 

他者や周りに対して

「そうであらねば」と対応することを

ある種無意識の強迫観念のように

自分に強く求めていた

そんな気付きを得ました。

 

 

日本は時間通りに電車やバスが来る

ということで有名だし、

 

それは日本の素晴らしさでもあるし、

対応が早いというのも

日本のおもてなし精神からくる

素晴らしい在り方ではあるけれど

 

 

一方それが当たり前になりすぎると

なんだか

 

 

「何をそんなに焦っているのだろう」

「時間が逃げてしまうと思っているのだろうか」

 

分刻み、秒刻み、素早く効率的に・・・

 

いったいそんなに焦って急いで

人生のどこへ向かおうというのだろう・・・

 

なんか・・・生産性とか効率性を

大事にすることで

 

時間を大切にしている気になっている

 

が、むしろ本当は心が奪われてしまっていて

 

「いまここ」という、一番大事な部分が

欠如してしまっているような

そんな気がしました。

 

 

ちょっと話が脱線しましたが・・・

 

 

乗り換え便を待つこと数時間

搭乗口前でチケットをチェック

 

 

23:47発の便に乗って

アトランタ→ハンツビルに移動する。

 

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そして、ハンツビルに到着するのは

23:40

 

 

 

・・・・・?!?!?!?!

てなりますよね笑い泣き

 

これは、ジョージア州と、アラバマ州の間

(隣同士の州)1時間の国内時差があるために

起こることで、

 

移動したことによって、

1時間遡ることになるんですw

 

 

こうしてみると

 

時間なんて幻なんだと思いました!!w

 

 

私達みんなで必死に時間時間!!!!

って言ってるものって

 

一体なんなん???

となります。


 

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場所を移動すれば時差があり

時間なんてものは、

自由自在に捉え方によって好きなように変えられる

 

ということを実感させられましたw

 

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最終目的地の

ハンツビル空港に到着して

荷物をピックアップしたら

もう夜中の24時を回っていました。

 

 

ここからホテルへの移動。

 

ホテルの送迎サービスをお願いするために

電話するも、あちこちたらい回しにされ

 

なかなかフロントに繋がらない。w

(アメリカの電話問い合わせは多くが

AI対応になっていて、人間になかなか繋がらないw)

 

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空港内の看板や方向を見ながら

次のことを考えながら、AIの対応に苦戦しながら

なんとかホテルに電話をつなげようとしている様子

 

やはり待たされるw

ようやく人間に電話がつながってw

送迎車をお願いしたものの

 

家族6人、スーツケースは7つ。

1回では乗れないため、2回往復してもらう。

 

1回目でホテル到着したわたし。

先にチェックインをしようと思ったが

 

フロントに誰もいない。

 

フロントにある電話を使ってみよう。

 

 

 

 

・・・・

 

壊れてる笑い泣き

 

 

 

!!!!!!!

 

もうこの辺からエリカは

 

よし、こりゃ

「自分の当たり前は一切通用しないぞ!」

と腹をくくりました。。。w

 

そして

 

すべてを

 

面白がって、笑ってネタにしよう!!

と決断したのですw。

 

 

ホテルに行けば常時フロントで対応してくれる人がいて

いつでもチェックインできる

 

なんて常識は、こちらでは非常識。

 

電話があるということは、かければ

ホテル内の誰かに繋がるんだろう

 

なんて思い込みは、無駄!!

 

電話があるからと言って

使えるとは限らん!!!!!w

 

 

 

このような感じでね

延々と「当たり前の概念」

”覆され続ける”わけで。

 

 

そして家族が到着するのを待ちながら

 

同じく夜中にチェックインしようと

やってきた男性と

「困ったね~~w」と談笑しながら待っていました。

 

そうこうしてると、2回目の送迎で

家族全員が揃う。

 

どうやら、その送迎をしてくれていた方が、

夜のシフトを1人でこなし、フロント対応もする

という形だったらしい!!!

 

 

しかも女性。

うむ、ここでもまたもや

「自分の常識は幻だったんだ」

ということを突き付けられました。

 

 

無事チェックインして

一緒に待っていた男性ともおやすみ~♪と

挨拶をかわし、

 

出国~入国編が無事完結となります♡

 

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