伊藤真さんの
「夢をかなえる読書術」
を読みました。
もうすぐ2回目を読み終わります。
伊藤真さんの本は今回初めて読みました。
この本はたまたま図書館で目に留まり借りてみたのですが、
読書観について共感できる部分がとても多く、
読書で人を幸せにしたいというお考えが伝わってきて、感動すら覚えました
メンターに出会ってしまった!と勝手に喜んでます。
早速Amazonで伊藤さんの本を5冊ポチりました。
(中古なので、5冊送料込みで2000円ちょっとでした)
読書術については、これまで佐藤優さんの本や「東大読書」を読んできましたが、
一番すっと心になじんだのはこの本かも。
佐藤優さんは、超速読で読む価値のある本、ない本を選別するとのことですが、
伊藤さんは「どの本も価値がある」スタンスのようで、あまり捨て本かどうかを意識しないようでした。
一行でも心に響く箇所があるなら、それは良書であるという考えのようです。
私も本はなんでも読みたい派なので、実はこっちのやり方の方が好きです。
(時間がかかる、という点は脇においといて)
また、これまで読んだ読書術との共通点も多々あり(マーキングやメモ書きしながら読む、同じテーマで複数の本を読むなど)、
「あ、このやり方はあの本と同じだ!」
なんて思い出しながら楽しく読めました。
中でもドキッとさせられたのは、
「読書術や勉強術の本を読みっぱなしで、実際に読書や勉強をしないと意味がない」
というフレーズです。
確かに…
でも今は読書術にハマり始めたので、もうしばらくいろんな読書術の本を読んでみることにします。
伊藤さんは、ひとつのテーマで本を20〜30冊買って読むそうですよ。
すごい!やってみたい
私は今読書術の本3冊目か4冊目くらいですが、
本を読む目的が
「すぐ使える知識を得ること」
だけでなく、むしろ
「本を素材にして考えること」
が大事だということが、だんだんと腑に落ちてきました。