≪マーメイド伝説 100曲集≫ その3
人魚がハープを奏でたら
今日は、自作曲『マーメイド伝説100曲集』の中から
「漁と祈り」のお話です。
ギリシャのクレタ文明では漁業の手法も発達していました
浜辺から100メートルの所に船が横一列に並び
船と船との間に竿を渡していきます
すると、エーゲの海は非常に透明度が高いので
太陽が照り始めると、船と竿の影が海底にはっきり映ります
ちょうど、海上から海底までカーテンが降ろされたような感じで
その黒い影が動くにつれて、魚たちは次第しだいに
岸辺に追い込まれていくのです
岸辺にはロート状の水路が扇形になっていて、
先に進むにつれ狭くなっていき、その先に池が掘ってあります
潮が引くと池が独立して、そこに魚がたまるという方法でした
霊能者が魚の獲れる場所を言い当て
漁の時には音楽を奏でたり、大声で歌ったりしました
漁と祈り
♪勇ましく元気いっぱいに船を漕ぐ
漁師たちの掛け声や歌声と、大漁を祈る風景を
交互に表現しています。♪ [3分10秒]
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是非ご試聴下さいネ♪
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