(前回のつづき)
すると30分くらいたって「赤ちゃんが苦しいサインが出たので一旦やめて様子を見ましょう」と打ち切ることに。
結果、促進剤の影響ではなくへその緒を触って苦しがっていたことがわかったようで、40分後にまた点滴を再開したのでした。
そしたらいい具合に効いてきたのか、あっという間お尻を押されるような強い陣痛につながり、間隔も狭まってきたのです。

まだ私の陣痛が大したことがない頃、隣の部屋で「いった~い!いた~い!!」と絶叫してる妊婦さんの声が聞こえてきてて、臨場感ありすぎるからやめて~!と言っていたのだけど、気づいたらその人を飛び越えて先に出産してしまいました…(*^_^*)

パパはちょうどランチから帰ってきたら私がいきみのがしを始めた頃で、それから1時間もしないで産まれたからその速さにビックリしてるし!
助産師さんに「ダンナさん、バッチリのタイミングで立ち会いできましたね、経産婦さんで促進剤を使っても、ここから何時間もかかる人もいるんですよ、奥さん早くて良かったですね~(b^-゜)」と言われてました!
とはいえかなり苦しかった…その瞬間は(早くおいで私の赤ちゃん!)と思いながら自分を奮い立たせたのでした!

赤ちゃんは元気な産声をあげて産まれてきてくれました。
この瞬間、感動して涙が出て、痛みもつらさも何もかもふっとんじゃう!
まさに、出産の醍醐味なんです…!

パパは昨夜から、同じLDR室の簡易ベッドに泊まってくれていました。
そして夜遅くに駆けつけてくださったおじいちゃまおばあちゃま、まり子おばさまは、近くのホテルで一泊してくださいました。いつ産まれるかとあまり熟睡できなかったのでは…。しかもおじいちゃまは仕事のため、そのまま朝、新幹線で帰宅…皆さんスミマセン(^_^;)
のんのんはしばらく付き添ってくれていたものの、夜遅い病院のロビーに反響する声で泣き喚くエリカを抱きかかえ、一時帰宅…。産まれてから来てもらいました。
そんな風に家族に見守ってもらいながら出産できて、本当に良かったです(^O^)
エリカも新しい家族の一員の妹ちゃんと、早く仲良くなれるといいね♪

それにしてもすくすく育ったエリカと並ぶと、こんなに新生児ってちっちゃかったっけ…と思うのでしたf^_^;