どうやらうつぶせがあまり好きじゃないエリカですが、保健士さんの勧めもあり筋力アップのためにもたまにこんなポーズをとらせています。
「なあに?」というかのように振り向きました!この顔、パパ似だよね?!
少し前に皇太子様が引用されて話題になっていた「子どもが育つ魔法の言葉」という本がありましたね。
気にはなりつつも読んでいなかったのですが・・・地元の三省堂書店でも売上2位ということで、いまだロングセラーな理由は何かと思い、つい買って読んでみました^^
まだ全部は読んでいないけれど、
「けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる」
「とげとげした家庭で育つと、子どもは乱暴になる」
「不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる」
など、まさに「子は親の鏡」ということを具体例を挙げて分かりやすく書き、その解決策を示しているところが共感を呼ぶのかもしれないなと思いました。
でも、案外「因果応報」という仏教思想では前世・現世・来世・・と続くけれど、それの親子間での現世凝縮版、という感じで、まあそうだろうなあと思うことが多くて・・
逆に、こういう考えをアメリカ人が示したということも真新しかったのかもしれません。
最近話題のシアーズ博士も、添い寝やスリングでの抱っこ密着(アタッチメント)、母乳育児を推奨していて、以前のように「個室で一人で寝かせて自立心を養うのがいい」的な育児は影をひそめているようで、従来から日本人がやってきていた方法が見直されているようです。
私も、一番身近な存在の両親が幼少期にあたえる影響は計り知れないと思っています。
エリカが日々いろんな顔を見せてくれるから飽きないし、予測できないしわからないことも多いから必死にかまっているうちに、よけい愛着が湧いていとおしく感じて・・・自分もいろいろなことに気付いたり。
小さいうちは特にこの繰り返しなんじゃないかなあ。
そのうちに親だけでなく、幼稚園・学校など、違った環境のいろいろな人からも影響を受けて自然に育っていくのですしね。そして異なった考え方も学んだりして反発してきたり・・・。自分を考えてみるとそうだったかな。
でも根本ではやっぱり、両親がしてくれたようなことを、自分も子どもにしていることが多い気がします^^
エリカの育児の時代にはどうなってるかわからないけれど、これが近未来にでも科学が急に進歩してしまったら・・・仮にSFの世界のように知能までコンピュータ化されてロボットでも子育てができるようになると、こんなふうに感じることはできないのかも。そう考えると恐ろしいので、まだ試行錯誤できるいまの時代に生まれてよかった!
この本はまだ実感としていまバイブルにするには少し早いかな?これから子育てにつまづいたとき、読んでみてふっと気が楽になる文面があるのかもしれません。
最近のエリカの10時のお昼寝は天蓋つきベッドです^^ほんとはプレイジムなのだけど、ここが不思議と落ち着くみたい!