ごきげんさまです。
断捨離トレーナー講習生のErikaです
昨日のブログで、
断捨離1級認定者(=認定されたダンシャリアン)は、
トライ&エラーできる人(by やました先生)、と書きました。
それをお読みくださったあなたは、もしかしたら、
トライするのはいいけれど、エラー(過ち、失敗)するのは嫌だな~、と
思われたかもしれませんね。
かくいう私も、かつて、「捨てて困った!」モノがあります。
それは何かというと、
離婚届の控え(コピー)です(笑)。
そもそも、なぜそんなモノを後生大事に取っておいたかというと、
「お役所に届け出た重要書類は取っておくべき」と、思い込んでいたからなんです^^;
そして、2年前、徹底断捨離を実践していたころ、そのモノに向き合いました。
たかが紙切れ一枚。
さほどのスペースを取るわけでもなし。
持っていたければ、いつまででも持っていたってよさそうなもの。
じゃあ、なぜ、そのモノを捨てたかといえば、
それと向き合った時の、わたしの気持ち。
離婚したことに後悔はないけれど、その紙切れが入った封筒を見て、
力づけられるわけでもなく、
むしろ、ほんのちょっぴりだけど、気持ちが沈むような・・・。
だったら、いっそのこと、捨ててしまおう。
私の離婚歴は、戸籍謄本を見ればそこにしっかり記録されているわけで、
だから、あえてこの書類を、「離婚の証拠品」として保管しておく理由はまったくない。
そして、その後日談。
その不要と思われて捨てたモノを、あとでなぜ「捨てて困った!」と思ったかと
言えば、私の友人に離婚手続きで戸惑っている人がいて、
私はよせばいいのに、根っからのおせっかいから、
「じゃあ、参考までに、私の離婚届けを見せてあげるね!」と、申し出た次第。
家に帰り、狭い家の中を探せど探せど、その離婚届けは出てこない。
そう、前の年に捨てていたのをすっかり忘れていたのです!!
なんともお粗末な、わたしの断捨離行(汗;)。
捨てたことさえ忘れてしまうようなモノを、なんと10年近くも有り難く保管して
いたとは!!
ほんとうに断捨離したものは、
「お役所に届け出た書類は重要書類だ」
「重要書類は、ずっと保管しておくべき」という、わたしの思い込み(観念)でした。
そして、そのモノを捨てたことを後悔した時間といえば、「ほんの一瞬」でした(笑)。
あなたがいま、「捨てたいけど、捨てて困らないだろうか?」 と迷っているモノは、
あなたが捨てたら、何日、いや、何時間くらい後悔するモノでしょうか?
ほんとうに捨てるものは、そのモノでしょうか?
それとも、あなたの思い込み(観念)でしょうか?
一度、試してみてもいいかもしれません。
さあ、捨てて困ってみましょう!
そして、困っている時間を測ってみましょう。
大丈夫、捨てて一生後悔するモノは、決して、断捨離リストには挙がりませんから。
今日も、最後までお読みくださり、ありがとうございます!