2016「スタジオアリス」2日目、初日7位タイから63で首位に躍り出ました
9バーディーノーボギーの63。
菊地絵理香がトーナメントコースレコードをマークし、優勝へ王手をかけた。
「今日は楽しかったです」と満面の笑みで今日のラウンドを振り返った菊地。
「今年はショットがずっと良いんですけど、パッティングがダメで…。
先週は特にボロボロでとりあえずショットが良いからピンにくっつけようと
キャディーさんと話していました」と
パッティングの不振に陥っていたが、今週は秘密兵器を投入。
「私はパッティングの時にどうしてもリズムが速くなってボールの転がりが悪くなるので、シャフトがグニャグニャしているパターで練習する方法を多く取り入れました。リズムが早くなるとシャフトがグニャッとなって引っかかるんです。
初日はうまくラインが合わなかったけど、今日は良かったですね」と
この練習法が効果てきめんだった。
そして迎えた最終日
前日に63というビッグスコアを出すと、次の日まで流れは持続しないもの―。
そんなジンクスを物ともせず、見事に優勝を果たした菊地。
「きっと周りは申ジエさんが逆転するんだろうなと予想していたと思います。
いい意味で裏切れました。やったという感じ」。まさに会心の勝利だった。
初優勝から約1年ぶりの優勝にも「こんなもんかという感じ」と
クールなスタイルは変わらない。
勝負の決め手となったのは16番パー5。3mのフックラインが残ったが、
「キャディーさんに最後は少しスライスすると言われて」と読みを変更。
の読み通り、フックして一旦は外れるかと思った球は、
再び軌道に乗ってカップに吸い込まれた。
「そのまま打っていたら入っていなかったかも」という
ベテラン・川口淳キャディーのファインプレーだった。
昨年はシーズン後半に「疲れ切ってしまった」という菊地。
休みの時でもマスクを欠かさずして就寝するなど体調管理にも徹底的にこだわった。
試合が終わった翌日にも「オフと同じくらいの負荷をかけて、
1時間はやっています。特に背中とお尻はやります。
そうしないと体力が落ちてしまうので」とトレーニングは欠かさない。
同年代のイボミやテレサ・ルーが活躍するなか、「体型は変わらないので、
言い訳は出来ない。技術や気持ちの持っていき方が違うし、やはり練習量だと思う。
負けたくない気持ちはもちろんあります」と練習に明け暮れた。
そして掴んだ勝利―。「私の場合、飛距離が出る方ではないので、
ウェッジを徹底的にやれば、大丈夫だと思っています。
今年は国内メジャーに勝ちたい。
そして賞金女王争いも最後までわからない展開にしたい」。
確かな自信を掴み、自然と強気な言葉が飛び出した。
次週は初優勝を飾った思い出の舞台、熊本。
円熟期を迎えつつある技術・体力を武器に、
ディフェンディングとして強豪を迎え撃つ準備そしてメジャーを狙う体勢は整った。
絵理香ちゃん自身2勝目をこのように語っていました
これを書いていて思ったことが・・・・
以前にもこれを書いたような気がするのですが・・・はっきりしません
いよいよ私にも認知症の兆候が表れたのでしょうか????
ニンチガ2,ニニガ4,ニサンハ6・・・まだ大丈夫みたいです