昨日JLPGAの記事を紹介しました
その中で絵理香ちゃんが「もっと日本人選手が頑張らなければ」と言ってます
この前年(2016)開催試合は37試合(バンテリンは地震の影響で開催中止)
37試合の中で外国人選手が優勝した試合は23
日本人選手が勝ったのは14試合、約3分の1に留まりました
シーズン終盤は
「NOBUTA」「三菱電機」「ToTo」「伊藤園」「エリエール」「リコー」と
6試合連続で外国人選手が優勝
新シーズンの2017も「ダイキン」「ヨコハマタイヤ」と2戦連続で
2016から8試合連続で外国人選手が勝っていました
絵理香ちゃんの「もっと日本人選手が頑張らなければ・・」は
こんな中での絵理香ちゃんの想いであり、そんな中での「Tポイント」でした
「Tポイント」2日目の絵理香ちゃんに関するJLPGAの記事を紹介します
今季初Vへ自信満々 菊地は逆転の発想で視界良好
菊地絵理香が完全優勝へ、王手をかけた。
この日は、3バーディー、ノーボギーのラウンド。
もっと、スコアを伸ばしたかったに違いない。とはいえ、
「春先のはやい時期にチャンスが来るのは、うれしい。
これはモノにしなければなりません。あすは、楽しみながらです。
まわりを気にしない。最高のプレーを18ホールやれば、優勝できると思う」。
自信がみなぎっている
大会2日目のハイライトは17番のパー3。
ピン奥、8メートルを見事にカップインさせた。
「きょうは、ここが一番」
と自画自賛。さらに、
ただ、「きのうに比べて、チャンスが少なかった。
そんな時のため、オフに取り組んだことが役立ちましたね」
とも。ロングパット練習を繰り返してきたのだという。きっかけは、逆転の発想だ。
「元々、私はショートパットに不安があった。当然、そこを重点に練習をしますね。しばらく、それを繰り返したけど、いいイメージがわいてこない。
悪循環で、もっとショートパットに悩むようになってきた。
そこで、ロングパットばかりを練習するように…。
ロング90%、ショートが10%の割合です」。
わずかこれだけのことで、大幅にストレスがなくなった。
また、思わぬ相乗効果にも気がつく。
「遠くからカップを目指すわけですから、ラインをしっかりと読むようになった。
去年までは迷ってキャディーさんと相談したことも、
今年はすんなりと自分でできる。それと、
ラインのイメージが浮かぶから、ショートパットやミドルパットの時でも、いい」。
そういった舞台裏を聞いていると、何とゴルフは不思議なスポーツだろうと感じる。
大会の2日間、菊地はスカートではなく、サブリナパンツをチョイス。
ギャラリーからは、「あれ、いいね」という声が聞こえてきた。
オードリー・ヘップバーンが、映画「麗しのサブリナ」で着用して
ファッションのスタンダードに。
最終日はよりエレガントなプレーでギャラリーを魅了してほしい。
今季初V。通算3勝目の準備は整った。
結果だけを見るとブッチギリの完全優勝!なのですが
私たちには見えないところで絵理香ちゃんは地道に取り組んでいたのですね
改めて、ゴルフ道求道者の絵理香ちゃんに感動しました
冒頭の写真は2017「Tポイント」2日目の絵里香ちゃんです