10年近く前、娘の結婚披露宴で祝福の1曲を弾き語ってそのまましまいこんでたエレアコ
今夏知人にベースを頂き、一緒に弦を替えようと押し入れから取り出したら・・・・
なんと・・・ブリッジが剥がれてしまっている
ギターの製作&修理の工房へ持ち込んで見ると
開口一番「これは難しいですね・・・」とのたまわれる
聞けば・・・アコースティックのブリッジは
サウンドホールからクランプを入れて圧着するらしい
ところがこのギターにはクランプを入れるための丸いサウンドホールがない!!!
つまり圧着出来ない!!!
残る方法は、ボディーをバラして接着するしか無い・・・一度バラバラ状態にするらしい
可能ではあるが・・・かなりの高額になると仰って私の財布の心配をしてくれている
店主の様子を見て、私の覚悟は決まった・・・・「自分で直してやろうじゃないか」
私のクラフトマンスピリット(そんなのあるのか?)に火が着いた
このギターはその昔、息子が初のボーナスでプレゼントしてくれたもの
絶対に自力で直してやる・・・・・・・
ブリッジの形にマスキングして、接着部分の塗装を丁寧に剥がし・・・
夜は膨らんだボディーを少しでも戻そうと数本のクランプで抑えて
ブリッジ部分に残ってる接着剤を剥がし取り
地道な作業を続けること・・・およそ10日間、やっと接着の準備完了
強力な接着力が必要なので・・・エポキシ系接着剤を使用
ブリッジピンの穴を接着剤で塞がないようビスを差し込んで・・・いざ接着
裏表に当て木を充てクランプで圧着して・・・・待つこと2日
クランプを外し、マスキングテープを剥がし、
ブリッジピン穴に多少入った接着剤をドリルで削り取り・・・・いざ弦張り
今回はマーチン式で弦を張りました・・・・チューニングしました・・・
音が出ました・・・・今の所ブリッジはピッタリくっついています
これからは必ず、疲れていても必ず弦は緩めておきます
工房の方の話では、アコギの弦のテンションは普通60kgになるらしいです
エレアコは無事に(今は)直りました
もし絵理香ちゃんの結婚披露宴があったなら・・・・行って祝福の1曲を弾き語ります。
呼ばれない時は押しかけて&乱入しても1曲弾き語って祝福します。。。
でも・・・・・ずっとその日が来ないことを願っています、ひたすら願っています。
ところで、私がいただいたベースは4弦ですが
5弦ベースや6弦ベースのチューニングはどうなっているのでしょう???
5弦目や6弦目は、4弦ベースの4弦より低い音になっているのですか???
誰か教えて下さい、教えてもらっても買うことはしませんが。。。
