20代後半で急性リンパ性白血病になるまでの振り返りを綴っています。

偏見もはいってますし口も悪く悪態つくこともありますが、何卒お許しください🙇‍♀️🙇‍♀️

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付き合って2ヶ月。

交際は順調で2人で色んな所へ出かけ、

色んな話をした。


お互いの価値観のすり合わせってやつですかね〜



夫(当時は彼氏)はこどもを見かけると

頻繁にこどもがかわいいと言っていて、

暗に将来は子供が欲しいと仄めかしていた。

 

私さと福は、心の奥底では子供を持ちたいと漠然と考えてはいたが、

なんとなく、こどもに興味はないふりをした🥹

 

夫(当時は彼氏)はそんな私さと福をみて、

こどもかわいいのに...

とつぶやいたのを今でも覚えている。

 

(白血病後私さと福が子供が望めなくなった後、

夫はこどもをみてもかわいいとか欲しいとかいう言葉は一切口にしなくなった。


...nannka   kanasii   🥲🥲)

 

 

仕事面では、私さと福は年度末に大学病院をやめて、春から開業医へ就職することが決まっていた。


大学病院での仕事に区切りをつけるため、患者さんの歯科治療をきりのいいところで引き継がなければいけなかったので、より一層仕事に邁進し始めた💨

 

ちなみに、

私がいた大学病院歯科で働いてたときは

お昼休みという区切りはないので、

ドクターはお昼ご飯を食べずにぶっ続けで

診療されている方多かったです。


空き時間に急いでなんか食べたりw


開業医さんで手に負えない患者さんがくるので

診療は時間もかかりましたし、

慢性的に人手不足でしたね(^^;

ええ、自分もその一人でしたw

 

 

 

 

この頃から白血病が体の症状として現れ始めました。

 

エピソード①

ある日、日がさした廊下の椅子に座っていると

通りがかりの上司に

「お前は本当に色が白いな」と少し驚いたように言われた。

私的には、え?そうかな?と思った。

 

もともと母からシミができやすい家系だからと

言われて

割と小さいころから日焼けには気を付けていたし、

ま、こんなもんじゃない?

と感じていたのだ。

 

これは白血病と言う名前の由来に関係してると推察してます。

白血病は白血病細胞が増えすぎて、本来赤い血液が白く見えたことが病名の由来とされています。


おそらく、私さと福が日に当たった時に、

白血病細胞が増えてきた血液が白く透けて、

肌が青白く見えたのではと考えてます。

 



エピソード②

頻繁に頭痛が起き始めました。

ロキソニンを飲むと落ち着いたので、いつもの片頭痛と思っていたのです。

 

ロキソニンにお世話になっている方も多くいるとは思いますが、鎮痛剤の怖いところは、ある程度痛みがごまかせるところです。

身体が危険信号を出していても、鎮痛薬でごまかせるので結果として病院に行くのが遅れることもあります。

 

 

 

 

 

 

こうして白血病の初期症状である頭痛が出ていたにも関わらず、元々頭痛持ちだったことから白血病の発見は遅れていきました。

 

             to be continued...

 

 

 

NHKでやっているフランスの海外ドラマ



■人はみんな十人十色!「がん患者」と呼ぶ前に「わたし」がいる

 

 

がん患者の女性たちが6人で山を登るお話ですが、ユーモアたっぷりでおススメです♪

ユーモアどころか家族に向かって皮肉もめちゃくちゃ言いますw

 

ある事情で夫ががんである女性に向かって出かけることを心配するシーンだったと思いますが、その女性が夫に向かって

「何?がん患者はバーにも行っちゃいけないの?」と言い放ちます。

 

あーーーー

めっちゃわかる!!

 

家族の心配する気持ちはわかるし、

なんなら私も逆なら心配する。

でも、私の人生にずっと病気が付きまとって、なんだか窮屈に感じるんです。

 

生きてるだけで幸せなはずなのにな...😂😂