20代後半で急性リンパ性白血病になるまでの振り返りを綴っています。

口も悪く悪態つくこともありますが、何卒お許しください🙇‍♀️🙇‍♀️

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私が赤裸々に書こうと思った理由


それは…


30代手前で白血病になり入院した時から決めていたことでした。



すごくよくしてくれた看護師さんもいれば、

なんだか事務的に、言い方悪いが、動物の世話でもするような感じになっている方もありました。


入院生活が長くなると、医療者側と患者側に馴れ合いも出てくるのかもしれません。


もちろん、いい方向に行けばそれはいいです^_^


また、わたし患者側も病気が根底にあるので心が疲弊して、被害妄想と言うか、一々医療者側に過剰反応し過ぎている時もあったのかもしれません。


患者さんを家族のように接しろ

なんて言ってません。


ただ、

1人の人間として扱って欲しかった。



病院で働いている人達と同じように

入院するまでは、

私だって

仕事もして、遊びも行って、友達や家族もいて、もちろん恋愛もして、時には呑みにいって愚痴を吐いたりくだらない冗談を言い合ったりする時もありました。


そんな、普通の人が、ある日がんになんるんです。



目の前にいるのは

かわいそうな人、

患者、

ではなく、


普通に生活してきた人なのに


自分は、雑に扱われる物体のような感覚に


なり心をどんどん閉ざしてしまいました。




でも、振り返ると、私も歯科医師の時に

きちんと患者さんと向き合えていたのだろうか

と自問自答してます。



訪問歯科と言って、いわゆる老人ホームに行った時に、もうお話しもできないご老人方を診療することもありました。


その人にだってその人が生きてきた歴史があります。


自分はきちんと、その患者さんを

として接していただろうか?と考えてしまいます。



現在、働いて患者さんと接している時には、

必ず 

きちんとお話しを聞く、

説明をしっかりする

心配な点がないか聞く

他の治療法、やるやらないの判断、見過ごしていることがないか… たくさんたくさん説明してお話しして患者さんのバックグラウンドを見ながら

患者さんに接して行くよう心がけてます。


(そもそも、それは基本なんですけどね)



だから、赤裸々に書いて、よりリアルにその辺にいる普通の20代がある日突然白血病になるんだよ!と伝えたくなったのです。



なんて!たまには真面目なブログを書いてみました!