和の心4
雅楽と美コア




 
打ち合わせとは、物事がうまく進むよう事前に相談をすることですが、実は打ち合わせの語源は雅楽に由来するものだと知っていますか?

雅楽とは、
 
笙、篳篥、琵琶、筝、太鼓、鉦鼓などの楽器で合奏されること。

これらの和楽器は音を合わせるのが難しく、打楽器に合わせて拍子を取るように演奏するのだそうです。

「打」楽器に「合」わせるから、打ち合わせ。なるほど、それで万事がうまくいくようになる意味に転じていったわけですね。
 
雅楽に由来する言葉は他にもたくさんあるみたいで日々学び中です。

・塩梅
・打ち止め
・音頭
・ろれつが回らない
・楽屋
・ぎっちょ
・こつ
・調子を合わせる
・序の口
・千秋楽
・頭取
・とちる
・二の句が継げぬ
・二の舞
・申し合わせ
・やたら
・野暮
などなど。

ひとつひとつの由来については割愛しますが、よく聞くこれらの言葉も雅楽に由来するものだと知ってびっくり。
日本語のルーツには日本の文化が背景になっているものが多くて、実に興味深いですね。
 
雅楽は世界最古のオーケストラといわれているのだそうです。

雅楽を使用して美コアでは身体を動かしていきます。
今のストレス社会、
五感をいかにうまくしようしていくかを考えます。

後、なにも考えない時間と、身体を整える時間をつくってあげること。