【ヘナ染め】
今や、髪の毛を染めることは、とても気軽になりました。
セルフで染めるタイプも、様々な色や染め方、選ぶのに困るほどたくさんの選択肢が増えましたよね、、
ケミカルではなく、天然の素材で染める【ヘナ】!
【ヘナ】で初めてセルフで染めてみた!作り方から塗り方、私が試した方法をシェアします。
参考になりましたら、幸いです。
ヘナって何?
古代から伝わる伝統医療、アーユルヴェーダ。
昔から伝わる植物の働きを利用して、髪を染めていく技法の中に、【ヘナ】があります。
【ヘナ】とは自然の素材を利用した、髪を染めたり、地肌や髪を健康にする粉です。
粉の原材料は、ハーブです。ハーブの力で地肌から健康な髪を育てていき、さらに、髪の毛も染まるというもの。
髪を染めるときには、簡単に説明すると、粉をお湯で溶いて混ぜ合わせたものを髪に塗り、暫く置くという手順です。
粉も沢山の種類があります。毛を染めるものの他にも、染料としての作用がなく、髪に栄養を与えるトリートメント的な粉もあります。
色も赤茶から、黒に近いインディゴなどあり、配合によって色味も変えることができます。
髪を染めながら、傷んでしまった髪や地肌もケアできる、しかもケミカルではなく自然のものでできるのは、とても良いですよね♡
入手方法
入手方法は主に3種類です!
- Amazonや楽天などで
- 個人で輸入している方から買う(BASEなどネット販売)
- 自然派の食材や雑貨を取り扱っている、実店舗
ヘナにも品質がたくさんあるそうで、自然のもを使っている内容物の配合が少ないものや、粉の質があまり良くなく染まりづらい物があるとのこと。
Amazonや楽天ですと、入手はとても簡単ですが、品質まではわからないものも多くありますので、商品の成分や販売店はしっかりと確認してからのご購入をおすすめいたします。
下記のリンクのマハラニさんは、以前ハーブシャンプーを購入したことがあって、それはとても品質も洗い上がりも、同封されている説明書も細やかで、意識が行き届いている感じがしたので、良かったです!ヘナは買ったことがないから、ご参考までに。
私はツイッターでフォローさせていただいている方のネット販売のものを購入しました。
いわゆる個人のネット販売されている、ヘナです。
天然ヘナ、そしてご自身が商品についてとても愛を持っていらっしゃること、たくさんの方にヘナの塗り方や効果をシェアされていらっしゃる、ということから信頼を寄せられる方と判断、購入いたしました。
自然派のお店、実店舗
その中でも、化粧品や食品を取り扱っているお店だと、化粧品やシャンプーなどの近くの棚に販売されてたりします。お店によっては、お試し用のもあることも。
トライしやすいですね。
ヘナ作りは1日以上かかる
ヘナは混ぜ合わせてペーストにしたあと、寝かせて(4時間以上)、さらに何回かかき混ぜる必要があります。髪に塗ってから、髪が硬い方は約3時間おいておかないといけません。時間に余裕をもって挑みましょう。
私は、染めたい日の前々日の夜に混ぜ合わせて、寝るまでに1回かきまぜ、翌朝と夕方に混ぜて、更に染めたい日の塗る1時間前くらいに混ぜました。
塗ったのは、粉を最初にかき混ぜてから2日後の昼です。
その人のライフスタイルによっていつ作るか、度のタイミングで塗るかは、計画的に行いましょう。
毛の質
ヘナは髪の毛が硬いか、柔らかいか、くせ毛か、といった性質で差が出ると思います。
あとは髪の長さでも量が変わってくるかと思います。
市販の毛染めでもそうですよね。
ということで、私の髪質、長さはこちら。
- くせ毛(うねり、広がり、ぱさつき、染めても色が抜けやすい)
- 髪の長さは、ショート
- 白髪多め(髪の頭頂部から眉毛くらいまでの内側に多数)
アラフォー女性ならわかっていただけるかと思うのですが、毛染めを本格的にやりだした、高校生~大学生のとき、ブリーチや明るい髪色って流行りましたよね?!んw?ね?!?!若気の至りで、そもそもダメージヘアなのに、毛染めでさらに酷使してしまった感じ、が私の髪質です。
ヘナ染めの材料
ヘナはお湯を注いでかき混ぜるだけでできるのですが、以下のレシピで作ると、より良い色になったり、染まりやすくなります!
- ヘナ100g
- 60度のお湯(約280ml、好みでコーヒー溶液を入れる場合はその分減らす)
- ヘナをお湯で溶くための手のひらサイズの大きめのボウル(100円均一で100円で購入)
- ヘナを混ぜるための泡だて器(100円均一で100円で購入)
- ※好みで、竹炭10g(黒いベールがかかるそうです)
- ※好みで、アムラパウダー(髪の毛に良いそうです)
- ※好みで、2回めにインスタントコーヒーを溶かしたものをいれました(しっかり染まります)
ネットで検索するとたくさんのハウツーやレシピが出てきますが、一般的なヘナ染めの共通の必需品は、上記のものといえそうです。※好みで、に関してはなくても問題ないと思います♡
準備しておくもの
ヘナをまぜたり、塗るときなど、、
準備が必要なものを下記にまとめました。
- ポリの手袋(ヘナを髪に塗るとき用)
- ラップ(ヘナを塗ったあと、髪の毛を包んで放置する用)
- ティッシュ(ヘナが顔や襟足にたれないように保護する用)
- 汚れてもいい服
- ヘナを洗い流したあとに髪を拭く汚れてもいいタオル
以上です!
刷毛で塗るやり方もあって、用意はしていたのですが、実際は手で塗ったほうがやりやすかったです。
ただ、髪の長さで変わるかもしれないので(私はボブくらいの長さです)、長い人だと、刷毛のほうがペンキを塗る感じで、髪の毛の広い範囲をさっと塗れそうです。
ラップは、美容院の毛染めのときと同じように、ヘナ添付後、頭にターバンみたいに巻き付けて、保湿しながら染め上げます。
ティッシュは、ヘナが髪の毛以外にたれてこないように、生え際と肌につけます。知らないうちに肌についていて肌まで染まったら少し面倒なので(数日で落ちるみたいですが)、最中は髪の毛以外につかないように気をつけましょう。
仕上がりをより良くするアイテム
私が購入したヘナのネットショップでは、①ヘナを混ぜるとき②ヘナを塗る前に、オイルを塗っておくことを推奨されています。
髪の毛にオイルを塗ることに抵抗のない方は、ヘナ染めをする前日、またはヘナ染めをする1時間以上前に、オイルをしたたるくらい塗って置くと、よりきれいに仕上がるそうです!
②に続きます。
शान्तिः
ヨガインストラクター、アーユルヴェーダ講師
エリーゼ