センチュリーシネマ24周年の記念イベント

曽我部恵一さんセレクト映画上映&

弾き語りのスペシャルイベントに行ってきました!


映画『夏の娘たち ひめごと』


友人から教えてもらって、たまたま直前に滑り込みチケットを獲得!

曽我部さんのオススメの映画と、曽我部さんの弾き語りがあるよ、しか見ずに申し込んで、よくよく見たら官能ドラマって書いてあって、おぉ!

もんもん〜した気持ちなっちゃったらどうしよう、とか、昔親とたまたまキスシーン見ちゃった気まずさとかあったけど、あれを知らない大勢の人と共にするのか?とか想像して、ちょっとびびっちゃったけど、

いやぁー行って良かったです!


●まずは映画の感想

見てみたら、それはそれは、官能ドラマというのはその一部分、というか、ジャンルとして分けたらそうなのかもしれないけど、実際の人の暮らしって、官能ドラマ、青春ドラマ、コメディ、恋愛ドラマ、いろんな要素を含んでいるなぁって。

曽我部さんもトークの時に話していたけど、リアルな人の人生の一部を見せてもらったみたいな感じ。

最近は、ザ、エンターテイメントな映画しか見ていなかったので、久しぶりにみた映画。映画の中の、ひっかかりがまたよかったです。


以下ちょっとネタバレかもしれないけど、

・直美が、やっぱり帰ろうって言った数秒後に、やっぱりほしいって言って抱き合うとことか、そうそう、人の気持ちって簡単に真逆にもなるし、なんならそのタイミングをうかがってるぐらいのとこあるなとか。

・ずっと何かが起こってしまうんではないかって雰囲気。

・お母さんが結婚を許してくれそうな発言する時に、沈黙になって、「運命の人なんかじゃない」って泣く直前になんとなくかもし出してる雰囲気とか。

・Tバックの女友達は、直美とあの男の人が、好き同士ってわかってて身を引く的に、妊娠してないって言ったのかな、とか。


映画終わったら、前の前の席の方が席を立って、友人に似てたので、あれ?と見てたら友人ではなかった。その視線のままいたら、もう一人席を立つ方がいて、!!あれ?!曽我部さんだった!

こんな近くで1時間以上同じ空間にいたなんて爆笑



●そして曽我部恵一さんのトークと弾き語り

素晴らしかった

ささやきも歌声もサイコーだったラブ照れ

ある曲にガツンと感動!そして、また次の曲で心揺さぶられ、引き込まれ、またある曲ではなつかしい頃を思い出したり、このフレーズぐっとくると思ったり、その全部を言葉にしてとっておきたいと思ってたのに、そしてそれは曲のタイトルを見たら思い出せると思ってたのに、、、衝撃も感動も、パッと線香花火の弾けるのを見た後みたいな感じ。

弾き語りの全曲をどうにも思い出せないぃ不安

そしてネットで調べてもでてこないーアセアセこんなことなら恥ずかしがらずにメモしながら聞けばよかったぁーくぅーー!!!

思い出せるかぎりの感想をここに。


・東京2006冬

歌詞で、『この15年で一番楽しかったこと思い出そうとした』 の後に、それは何だったんだろうとか想像。でも何も言わないのがいいなぁって思った

・白い恋人

・あじさい

・サマーソルジャー

ギターひとつとひとりで、

あんなにも世界が広がるなんてすごいキラキラ

ギターの弦からの音、本体をたたく音、

声が曽我部さんの身体の中を響いて巡って溢れ出てくる感じ。声は身体を響かせる楽器なんだなぁって。


そして、私は曽我部さんの【た行】の、舌が口腔上に接触して離れる瞬間の弾けるとこが大好きポイントのひとつだなって思いましたラブ


↑超ズーム



↑くるんくるん弦

↑演奏終了後に置いてあったギターを。
ピックってこうやって貼り付けておいたりするんだ!
なんかかわいい!そして直筆メモ?!♡


・はじめてサニーデイ・サービスのCDを買った時、

たしか、アルバム【24時】の歌詞冊子の文字がとても魅力的に感じて(あれは曽我部さんの筆跡だったんだろうか)、ちょっと真似して書いてたら、文字がめちゃ早くかけるようになったこと(キレイではないが笑)。

・岐阜のライブハウスでのライブを見に行って、終電ギリギリで駅まで走って帰ったこと、

・何かのライブで入り口に曽我部さんがいてグッズ買ったらサインもらえる=話せるで、好き過ぎて近づけずちょっと離れて見てたこと、

など、思い出して嬉しくなった。



この日の後に、久しぶりに曽我部恵一さんのバンド、

サニーデイ・サービスの2024年発売のシングル、

【pure Green 】をきいたらこれもよかったぁ

『花束が似合うような人生でありたい』ってフレーズ、いいなぁ、いいなぁ〜って黄色い花ブーケ2ブーケ1



最近の私は、自分だけの好き、を忘れたり、置き去りにしていた気がする。子どもの喜ぶアナと雪の女王の歌をきいたり歌ったり、一緒に見られるディズニーやプリキュアの映画をみたり。


子どもの喜ぶ顔を見られるとういのは私にとってもとても嬉しいこと。それはそれでよかった。けど、自分だけのために好きな曲をきいたり、映画をみたり、するっていうのは、とっても大切なことだなって感じました。自分だけの好き、を感じたらすごく元気が出ましたおねがい

こういう時間も大切にしていきたい。

私の中で無くなってしまったと思っていた部分は、ただ忘れていただけで、私は私のままだったって思い出せたのがよかったのかもしれない、

とても気持ちのいい気分。そんな日になりました照れ

ありがとうございました!



↑開始までの時間に
数年前によくしていたランチのしかたしてみた。元気でた 



私はたまに家でお酒を飲む
夫は全くお酒を飲まない。飲んだら頭痛くなるだけで、なんにもいい気分にならない、とのこと。体が受け付けない感じらしい。
だから、お酒を飲む楽しさを共有する事はできない。
なんなら、酔っ払う私を嫌がっているようにも見える。


結婚してから、私は『今日は缶ビール大サイズを飲みたいな』、と思っても、夫に何か嫌な気持ちを持たれたり言われたりするのやだな、と思って、小サイズを2本買って、1本しか飲んでない風に2本飲もうとする事がある(実際はバレているかもしれない)。

この事を、夫のせいで本当は買いたい大サイズを買えない、窮屈!と思う時があった。
でも本当は、買いたい大サイズを買うことよりも、
夫と仲良くしていたい、円満な夫婦関係を重視した、その結果で私が選んだってことなんだって気付いた。あぁ〜そうなのかぁ〜って。私そうだったのかぁ、って。

とかいいながら、今日は、小サイズのスーパードライと小サイズの麒麟の春風、という違う種類を買ってしまったんだ。
これじゃ、1本しか飲んでないよ風を、よそおえないではないか〜!






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10年前




ニコニコなんとなく10年前を思い出しながら、
今日は娘と2人サイゼリアに行きました

あの頃はいつか自分の夫となるパートナーがほしいとか、漠然とその先に子どもがほしいなぁって思っていた事を思い出して、その両方がある今を、改めて噛み締めました。よかったね自分って。

あの頃なりたかった状況に今なってるんだ、そう思いながらすごしたら、いつも通りの全部に、愛おしさを感じて、どの瞬間も見逃せない気持ちになりました。

はじめて食べる熱々のフォカッチャをふたつ持って『リボンみたい〜』って言う娘のワクワクした顔や、
わんこコーン(わんこそばのコーンバージョン🌽私が娘の口に次々とコーンを入れるやつです)を、嬉しそうにキャッキャと笑いながら食べる姿や、
お隣のおばさまの布のマスクを見て、『あのヒト、紙じゃないマスクしてるね、作ったのかなぁ?』ってささやいて教えてくる姿や、
椅子に横並びで座っているのに、完全に90℃横に向いて私の方向いてる姿や、
なんだこの愛おしい生き物は!ってなったんです



あの頃はもっていなかった物を
今は持っている
けど、
あの頃はもっていたけど
今は持っていない物もある

あの頃は(いいかげん和田アキ子さんが頭をよぎっていますね)、
自分の事だけを考えていた。ハッ!
当たり前だけど、自分で何でも決めていた。ハッ!
結婚して頼れる人ができた、
出産して守る人ができた、
そして、自分の事だけを考えていられなくなった
というか、家族の事を、あたりまえに自分の事と考えるようになっていた。それと、自分で選んで、したくてした結婚生活も、出産も、子育ても、
どこかで、【選んだ】という事をわすれてしまって、
【義務感】みたいな、やんなきゃいけないこと、みたいになってたとこあるなって気付いたんです。

今日は
自分で選んだってこと、
思い出せてなんか幸せだな〜ってラブ
そんな夜。
外へ出たら月がきれいでした。
やっぱり今日は飲みたいぜ!と、今からビール買いに行ってきます生ビール皆様も良い夜を〜流れ星

えり