東洋医学の
「対立と統一の法則」というものを
学びました。

人は強い部分(陽)を良いとし、
弱い部分(陰)を悪いと捉えることが多い。

陰と陽はバランスがとれることで
初めてキレイな丸になる。

どちらかが多いと歪な丸になり
バランスが悪くなる。

その元に戻ろうとする反動が大きいと
体調を崩しやすくなる。

人として完全、強いだけだと折れやすい。
弱さと強さを両方兼ね合わせいるからこそ
立っていられる。

弱さが悪いわけではなく、それが支えになる。

完全な人を目指すのではなく
完璧を目指す。

完璧とは完全と不完全の両方を
もっているということ。

例えに出された

男性の時々みせる弱さ

いつも真面目な人のちょっとだらしない姿

仕事はバリバリするけどプライベートでは
抜けている女性

こういったいい意味ですきがある人に
好感が持てたり、惹かれたりします。

子どもがいる女性でいうと

母親と自分自身

母親ばかりになって自分の時間がないと
歪な丸になりバランスを崩します。

自分の時間を意識してつくることで
母親として子どもに接する時間が良いものに。


自分の弱さはあっていいと言われると
生きるのが楽になります。

その弱さは生きる力になっていると
思うと頑張れる。

ただ、この弱さにかまけて何もしないと
いうのは違う。

弱くてもいいよねと楽な方楽な方へと
選んでいってしまうと
成長するチャンスを失ってしまう。


都合のいい解釈をしてしまいそうに
なるけれど、弱さを自分自身で理解して
認めてさらけだす。

それを強さに繋げられるように行動しないと
弱いだけになってしまう。


ひとりではできないことも
手を貸して欲しいと素直に言う。

何も言わずにひとりで頑張ってしまうと
つらくなる。

できる振りをするのではなく
弱さを隠さず、伝えられるようにしよう。