アンガーネージメントという言葉をご存知ですか?


簡単に言うと、
怒りの感情を自分でコントロールをする。

その感情をもとに、
自分をより良い方向に持っていくというもの。

怒りをコントロールするためのテクニックや
ポイントが書かれています。



感情はコントロールできると知り
学んでいくうちに、怒りという感情は
必ずしも負の感情ではないと気づきました。


怒り=怒る

と感情と行動をつなげて考えがちです。

私もそうでした。

その感情が湧いてどう行動するかは
自分で選択できます。


怒りの感情は悪いものととらわれがちですが、
何かをしていて悔しいことがあり
その感情をバネにしてモチベーションが
あがることもあります。


上司に怒られたから、見返そう

試験に落ちて悔しいから次こそがんばろう

ライバルに負けたくない


怒りの感情があるからこそ生活にメリハリが
できます。



問題なのは
怒りを人にぶつけること。

その怒りの感情の根っこには自分の思いが
あります。


その思いがどこからくるものなのかを
紐解いていくと何が問題なのかがみえてきます。


本では何に怒りを感じたかメモをとることを
推奨されています。


そこから自分はどういうときに
何をすると(されると)怒りを感じやすいのか
メモを見て自分のパターンを知るというもの。 



私もやってみて感じたことは
自分の状態の良し悪しで怒りに感じたり、
感じなかったりするということ。


同じことが起こっても自分の精神状態で
それに対する感情が変わる。


それに加えて自分の怒りのパターンを
知ると不必要に怒ることがなくなりました。


私ってこんなことにイライラするの

ムカついたけど、
よく考えると相手言っていることは正しいな

言いかたが嫌なだけで内容は嫌ではないな

自分を正当化したいだけ

言い訳したい、人のせいにしたい

寝不足だった

相手を思い通りにしたかった


自分の思考のパターンが分かり、冷静になれます。


怒りを味方につけて、自分の成長につなげようと
思います。



怒りの感情が湧いたときは
「それって怒ること?」自分に
聞いてみてください。