広島の石内ペノン内にある「ANT BAKERY」で
シュトーレンを買いました。


シュトーレンは白いものが一般的だけど、
真っ黒なこちらのもの。

濃厚チョコレートとオレンジのシュトーレン。


濃厚なチョコレートとオレンジやナッツの風味が
あわさってとても美味しい。
チョコ好きにはたまらない。

レーズンが食べられないお客様のために
考えて作られたものみたいです。

そのお客様の声がなかったら
この美味しいシュトーレンも食べることが
できなかったんですよね。

何かが苦手で食べられないというのも
お店に伝えることで、自分にも
お店にもプラスになることもあるんですね。

ちょっと違うけど、
クレームから生まれた商品はたくさんあります。

クレームは裏を返せば、
お客様が解決してほしいと思っていること。

ヤマトのクール宅急便は
親御さんが故郷の魚を食べさせたいけど、
子どもが不在だったら氷がとけて魚が傷むという
クレームから生まれた。

星野リゾートは
スキー場の飯はまずいという声からヒントを得て
スキー場のイメージを変えた。

消せるボールペンのフリクションシリーズは
ボールペンは一度書いたら消せないし、
鉛筆は消すと消しゴムのカスがでるという
ボールペンと鉛筆の欠点からうまれた。

生活に関しても取り入れることができます。
これが嫌だと言われたら、なんで嫌と言った?
どうしたら嫌じゃなくなる?を考える。

掃除が苦手なら、なんで私がしないといけない
ではなく、
掃除をなるべくしないためにはどうしたら
いいかを考える。
部屋が整っていることのメリットをあげる。

子どもに嫌いな食べ物があるなら
どうやったら食べるか工夫をする。
そうすると、新しい料理が生まれる。

クレームや嫌なこと、苦手なこと、ものも
自分にプラスにできるように考えてみるといいですね。