どういう内容の本かというと、
自分の願いをすべて叶えてもらうと
幸せになれると思っていた。
だけど、変わらなかった。
今の自分を受け入れる勇気をもち、
認めることで今何ができるか考えて行動する。
他者との関係をよくして、
その繋がりを大切にして
色々な人と関わりをもっていく。
物事を偏った目で見ずに、事実を受け入れていく。
そうすることで少しずつ愛に気づいて
自分は幸せだと感じていく。
前書きより。
「魔法使いさんに自分の願いをすべて
叶えてもらうと、人生は変わる?
幸せになれる?
答えはNoです。
多くの人が自分というピースだけに
目を向けて幸せになろうとしています。
でも、人生のピースがパズルとするならば、
大切なのは自分のピースを受け入れ
周りのピースとつながっていくこと。
自分のカタチをありのままに受け入れる
勇気をもつこと。」
この本で感じたこと。
人はけなされてばかりだと枯れてしまいますが、
褒められてばかりだと天狗になってしまいます。
いいバランスは50%ずつです。
自分を批判してくる人が自分を成長させてくれる
人であったりします。
この文を読んで、
確かに自分を褒めてくれる人たちの中にいると
気分がいいし、居心地もいい。
だけど、そこにずっといると
自分はずっと同じままだし、成長もできない。
自分のことを批判する人や、自分が嫌いな人は
あまり関わりたくないと思うけれど、
そうした人から学べることもある。
なんで嫌いなんだろう?どこが?と考えると、
自分が苦手なことがわかったり、
いいところがみえるかもしれない。
価値観が合わない人は、
相手はどうしてそう言うのかを考えてみると
実は自分の役に立つことだったり
ひらめきもうまれてくる。
自分はひとりで生きているのではない。
たくさんの人に助けられて生きている。
今の自分を受け入れて、
幸せなことに気づかないと。
自分の願いをすべて叶えてもらっても
人生は変わらない。
それは、人に叶えてもらったから。
自分の人生は自分で変えていかなくちゃ。