井上真由美さんの

「放射能と原発について」の
お話会に行ってきました。
 
井上真由美さんはナースでホメオパス。
セミナーや福島で被災された方を対象とした保養活動をされています。
 
東日本大震災での原発事故から9年。
 
世間では過去の出来事であり、
忘れつつある人もいると思います。
 
今回お話を聞いて、
過去のことではなく、
〝現在進行形〟
ということを改めて実感しました。
 
漏れ続けている放射能
壊れた原発の中で作業している人
体調不良になる人
見た目はなにも変わっていないのに、
故郷を離れないといけない人
 
廃炉にするのに30年かかる
ぼろぼろになった福島原発は
それ以上かかる。
 
そんなこと今まで知らなかった。
 
今まで気にはなっていたけれど、
広島からは距離があるので
ひとごとだった。
 
たくさん苦しんでいる人がいることを
決して忘れてはいけない。
 
そして、1番の被害者は子ども。
 
私ひとりじゃなにもできない
かもしれない。
だけどまず、知ることからはじめよう。
 
原発ってどういうもの?
自分の住んでいるところの近くの
原発はいくつある?
電気ってそもそもどこからきている?
放射能ってなに?
 
疑問はたくさんある。
 
それを知ったうえで、
 
もし自分の住んでいる場所の近くで
事故がおこったら?
家をでないといけなくなったら?
今までの環境、友だちなどすべてを
捨てて外に出れるか。
 
自分がそうなったらどうするか考える。
まず、そこからはじめよう。