映画「ツレがうつになりまして」

 
宮崎あおいさん、堺雅人さん主演。
 
ある日夫がうつになったお話。
 
うつ病は誰がなってもおかしくない病気。
そんなとき、
「相手に対してどう思うか、どう接する
か」
 
「ツレがうつになった“原因”ではなく“意味”を考える」
「がんばらないといけないけど、がんばれないときは、がんばらないと決める」
 
原因ではなく、意味。
 
 
旦那さんが前の会社にいたときと重なることがたくさんあった。
私はそのときは気づいてあげられず、つらい思いをさせてしまった。
 
人の言葉というのは、自分では思っていないことも、人には別の意味にとらえられたりする。
えっそんなこと言ってないのに!と思ったことが何回もある。
 
自分が思っていることを相手に伝えるって本当に難しいこと。だけどそれを伝えて、相手に理解してもらうことがとても大切。
 
家族なんだから私のこと分かっているでしょと思うのは大きな間違いで、家族だって所詮他人。
自分の思っていることは相手に話さないと伝わらない。
1回話をしても伝わっていないこともよくある。
何度も話をして、自分が何を思っているのかを伝えなくちゃいけない。
 
このことを分かっているつもりでも、できていない。
もっと、日々の思いを相手に伝えよう。
 
 
この映画は「うつ病」がテーマだったけれど、ほかの病気に、対しても同じことだと思う。
 
私は自分の病気のことにも、繋がりました。
病気になってしまった自分を認めること、許すこと。
相手がそれを受け入れてくれた、そのままでいいと言ってくれた。
 
人は一人では生きていけない。
身近にいてくれるひとに感謝して生きよう。
 
色々なことを考えさせられる映画でした。