こんばんは~

タイトル見てギョッ?!
としますよね~



グロテスク。
笑
笑クラシック好きなら
おわかりのはず~

クラシックってお固くて
上品なイメージがどうしても
あると思うのですが、その中には
なんともユーモアでヘンテコな
曲も存在する訳です(^_^)
その内の一つが、干からびた胎児!
なんともヘンテコなタイトルです。
作曲者はサティ

ジムノペディが結構有名なので、
知ってる方も多いと思います

干からびた胎児は全部で3曲。
その一曲目は、
ナマコの胎児
インパクトあるタイトルが
面白すぎです



想像するだけで、なんだか、
気持ち悪い



そして楽譜もまた面白いのです。
色々とサティからの指示が
書かれているのです

序文コピー、読んでみて

↓
無知な人たちは、ナマコを“海のきゅうり”と呼ぶ。ナマコは石の上や岩場によじ登っている。この海の動物は、猫のように喉をゴロゴロ鳴らし、おまけに不気味な糸を吐き出す。ナマコは日の光が嫌いらしい。サン・マロの入り江で、私は一匹のナマコを観察した。
曲中にも、指示があちこちあって
面白いのです。
関西人ならツッコミたくなるはず!笑
最後は同じ和音が18回続いて
まるで(はい!これで終わりね
)
)ってな感じがします

といっても乱暴過ぎて、
終わったのわからないかも

しかもそこの指示が、
君のベストを尽くせ。
と書いてあるのです。
おもろすぎてヤバイです



2曲目も面白い!
明らかにショパンの葬送行進曲の
パロディなのに、サティは
『シューベルトのマズルカを引用』
としています。
シューベルトはマズルカなんて
作ってないので、現実に
存在しない曲

サティ面白いなぁ~
と思いながら、干からびた胎児を
今日聞いてました。笑
どれも2分程度の短い曲なので
ぜひ聞いてみてくださいね

こういうことをわかって聞くと、
より一層クラシックに親しみが
わくはず



お堅いだけではないんだよ~

サティのこのセンスといい
ユーモアがたまらないです。
天才の変人
という言葉がピッタリ



あ、褒め言葉です

最後に。
風邪で頭がボーッとしてる時に
落書きした絵です↓
ネコとなすび。
私のこのセンスのなさ。笑
何やらお話中のようね

ではでは、
お休みなさい
































