
まだ乗った直後で手が使えるので写真が撮れましたが、この後は手スリとけんし君の手を握りずっとお経を唱えていたので写真がありません。
高くなるほどビュービューと風の音が強くなり、揺れるので、私は常に絶叫しなくてはならないし、彼は私の両耳を抑えなくてはいけないので、地獄のようでした…。
目の見える彼は今4/1だよ!もうすぐ2/1だよ!と実況してくれていました。
4/1を過ぎた辺りで私の恐怖の絶叫効果なのか『俺も怖いよー!!』と一緒に叫びだし、狭い空間はいっそうパニック恐怖になりました。

観覧車の中で何故か『ごめんなさい!!』と謝り続けた私は彼に数年分の謝罪をしました。
乗り気でない彼を連れて観覧車に乗った事を心の底から後悔したのです。