今日のテーマは絶滅したと思われた男性社会がダンス会では常識というはなし。
バカな私が真剣に考えてしまうのは小学生の時から教えていた可愛い才能ある高校3年生の女の子がプロダンサーとしてやっていくか迷っているからです。
私の意見は賛成反対半々です。なぜなら女の子にとって幸せはいろんな形があると思うからです。まず、彼女を単独で雇ってくれる教室があるのか?生徒さんのほとんどが女性なので男の先生のほうがはるかに需要があり重宝されます。
良い男性と組んだとしても彼が彼女の生活の保証をしてくれるとは限りません。常に女性ダンサーは貧乏です。
二人が恋人同士でダンスを続けるのは理想ですが、途中で別れるかもしれません。そのままダンスを続けたとしても、彼女は
不安のままです。生活費、結婚、出産。常に女性にはタイムリミットがありその中でダンスを続けなければいけません。とても苦しいことです。私の前のリーダーさん(ダンスの相手)は俺と解消したらお前は教室をクビになるぞ!と言っていました(笑)良かった。クビにはなっていません。
選手を引退したら、彼女は結婚相手もいない、子供も産めない体になっているかもしれません。お金もありません。そしたら女性はどうやって生きていきますか?
ダンス会の役員をみてみましょう。
うちの団体の選手会、OBの役員。全員男性です。女性は必要とされていません。そんな会社はありません。あったとしたら滅びます。女性のいない会社は潰れる運命です。
私の先生はえりなはダンスと結婚しなさい。と言いましたが、、、そんな先生も結婚しています(笑)子供もいます。ダンスで成功して子供にも恵まれるのは稀だと思います。
私は大切な教え子に、女性はいい意味で賢くないといけないと言いたいです。ダンスで生きていくのも、結婚して子供を持つのも、全部あなたの選択次第。誰も責任を取ってはくれないし、誰のせいにもしてはいけません。私はそう思っています。
Android携帯からの投稿