モズは獲物を枝などに突き刺すという不思議な行動をする野鳥です。
後で食べるために突き刺すのか、とりあえず獲物は捕まえたが、今はいらないから突き刺すのか、本当のことは解明されていないらしい。
ただ、突き刺されたまま、食べられずに放置されて、カピカピに乾燥しているのもよく見る。
こういうカピカピになったのをこの辺の方言で「カンピンタン」という。
この写真を撮っているときは、早贄が写っていることに気づいてなかったんです。
後で気づいて、モズが飛び去った後に確認したら、もう早贄はなかった。
つまり、食べたんですね。
放置されることが多い早贄だけど、やっぱり食べるんだ。