うちも「試合に出さないぞ」と言われました(汗) | スマホ依存から小中学生を守るために

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ネット依存、ゲーム依存、スマホ依存の危険から子どもたちを守るために、
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日大アメフト部選手の会見を見て

涙が出てきました。ガーン汗

 

 

 

 

 

レギュラー選手を決める権限を

握っている監督が

「言うことをきかないと試合に出さないぞ」

と言うのは、おどしであり、

パワハラではないでしょうか?

 

 

 

 

 

 

実はこれは非常によくあることで

我が家の次男も

つい半年ほど前に

部活の顧問に同じことを言われました。

 

 

 

 

 

 

次男は足をちょっと痛め

痛みがなかなか引かなかったのですが、

部活以外にも、

同じ競技のスクールにも週1回通っており、

体を休ませることができずにいました。

 

そこで

「月曜日だけ部活を休んでもいいか、

 先生に相談してみたら?」

と私が言ったのです。

 

 

 

 

 

すると翌日、非常に落ち込んだ様子で

帰宅しました。

 

ただならぬ様子に、話を聞いてみると

「部活よりスクールをとるの?

 じゃあ試合に出られなくてもいいんだね」

と先生に言われたと言って

泣くのです。ポーンあせるあせる

 

 

 

 

 

私は、それはちょっと話が違うだろ、と思い

「お母さんが先生に電話してみるよ」と言うと

 

「お母さん、やめて。

 そんなことしたらますます

 試合に出られなくなる……」えーんと。

 

 

 

 

 

 

どう思いますか?

 

 

 

 

 

 

中学校の部活でさえ、

子どもはにこんなにも支配され、

顧問に気を使うのです。

 

 

 

 

 

 

私は顧問の先生に電話しました。

以下、その時の先生と私の会話です。

 

 

そういうつもりではなく

 スクールに出て、部活に出ない子を

 試合に出すと

 他の子から不満が出るぞ、と言いたかったんです」

 

 

「はい、それなら分かります。

 でもうちの子はそういうふうには

 受け取ってないみたいです。

 それに、決定事項を伝えに行ったわけではなく

 相談に行ったんです。

 スクールのほうを休んでほしいとお考えなら、

 それを検討しますが、

 そもそもスクールに行くために部活を休むことを

 認めていますよね。

 去年、先輩にも、

 そういう子がいましたよね。

 うちの子は週1回ですが、

 週に3回くらいスクール優先で、

 部活に半分も出ない子がいたのですが」

 

 

「そうですね、確かにいました。

 でも僕が顧問になってからは、

 許可していません」

 

 

「ええ?

 春に配られた部活説明の紙には、

 塾やスクールは応相談と書いてありましたけど」

 

 

「はい。でも今年は

 誰もスクールには行ってません。

 僕は、他の子から不満が出てくることを

 心配したんです。

 伝え方が悪かったのなら、

 明日、彼ともう一度話します」

 

 

「そうですか、お考えは分かりました。

 うちでも、スクールを休ませる方向で

 考え直してみます。

 でもね、先生。

 うちの子は誰よりも頑張っていると思います。

 もっとうまくなりたくてスクールにも行った。

 その結果、足を痛めたんです。

 その気持ちを考えず

 試合に出さないぞ、というのはひどいです。

 息子は傷つきました。

 先生はお気づきではないかもしれませんが

 生徒にとって教師は絶対なんです。

 まして試合に出られるか出られないかは、

 先生が決めていることを知っています。

 試合に出るために

 子どもが先生にへつらったり、

 気を遣ったりするのって

 変じゃないですか?

 実力が足りないから試合に出られないなら

 本人も私たちも、もちろん従います。

 スクールのことも

 方針が変わったのならそう言っていただければ

 こちらで対応を考えます。

 部活の和を第一にお考えなら

 そういうふうにおっしゃってください。

 息子は

 俺に従わないなら試合に出さないぞ、と

 言われたように感じていました。

 ぜひ今後は、

 もう少し丁寧な対応をお願いします」

 

 

分かりました。

 誤解させて、すみませんでした。

 明日、息子さんと話しますね

 

 

 

 

 

こんな感じで電話しました。

 

翌日、先生は次男と話してくださり、

次男も納得し、

スクールをやめることにしました。

 

 

 

 

 

 

先生には、悪気は無かったんです。

でも軽い気持ちで

「試合に出られなくてもいいんだな」と言ってしまい

次男にとっては一大事だったのです。

 

 

 

 

 

 

まだ若い、数年目の先生です。

とても熱心に指導してくださり、

次男も慕っています。

でも時々、言葉が足りなかったり、

配慮のない声掛けがあるので

他にも傷ついている子がいるのを

私は、他の子の母親から聞いて知っていました。

 

 

 

 

 

 

例えば

「お前を試合に出すんじゃなかった」

と言われたとか

「将来性のないプレーだな」

と言われたとか。

 

 

 

 

 

 

こういった言葉でも

上下関係の中で言われると、

子どもは

どうしようもなく傷ついてしまいます。

 

 

 

 

 

 

それを、うちの次男のように、

親に話してくれればいいのですが、

話してくれない子もいるでしょう。

 

 

 

 

 

 

また、親に話しても

親が「先生は絶対」「先生は正しい」

信じ込んでいると

「あなたが努力してないんじゃない?」

などと、追い打ちをかけてしまうことも

あるかもしれません。滝汗あせる

 

 

 

 

 

 

うちの子も

「先生に嫌われたくない。

 いい先生なんだ。

 俺が悪いんだ」ショボーン汗

という受け止め方をして泣いていました。

 

 

 

 

 

 

でも、それは違うと思います。

教師は自分が持っている権力を

もっと慎重に扱うべきです。プンプンビックリマーク

 

 

 

 

 

今回も

「周囲が納得しなかったら試合には出せないよ」

と言ってくれればよかったし、

 

「スクールに行っていても

 周りの子が納得するくらい上手なら、

 試合にも出られるだろうから、頑張れよ」

 

と言ってくれたら、なお良かったかも。

 

 

 

 

 

 

次男には

「先生も間違うことがあるよ。

 まだ若い先生なのだから。

 これから先、

 もっといい先生になってもらうためにも

 今、お話しておく必要があると思う。

 絶対に悪いようにはならないから、

 安心してね」

と言って、電話をしました。

 

次男は横で聞いていました。

 

 

 

 

 

 

私は長男の時に、

中学校に相談に行く機会が何度もあったので、

教師についても、

柔軟に考えることができるようになっていました。

また、ネット依存の仕事で

いろんな中学校にも行っているので

先生の本音を聞くこともありました。

 

 

 

 

 

 

学校の先生も、いろいろ。

間違えることだって多々ある。

相性もある。

言っても通じない人もいる。

モンスターと思われることもあるかもしれない。

でも親身になってくれる先生もいる。

 

そんな経験があったので、

冷静に話ができたのかなと思います。

 

先生も頭のいい方だったので、

私の言いたいことが

ちゃんと伝わったようでした。

 

 

 

 

 

 

実は校長と話す機会があり、

このことを重ねて伝えたのですが、

その後、顧問の先生の「きつい言葉」は

ずいぶん少なくなり、

部内の雰囲気も良くなりました。

次男も、あと残り数ヶ月の部活に

全力を注いでいます。

 

 

 

 

 

 

次男の件は、中学校の部活の例ですが

根本は同じところにあると思います。

 

歳を重ね、上位に立てば立つほど、

その権力の使い方には

気をつけなければいけないのですね。照れドキドキ

 

 

 

 

 

このところ同じような事件が続きます。

大相撲

レスリング

そしてアメフト。

 

 

 

 

 

アメフトの監督やコーチだって、

言いようは、ほかにもたくさんあったはず。

 

 

 

 

 

 

若い先生方、そして教師を志す方が

今回の事件の本質に気づき、

よい指導者になられることを

心から願っていますビックリマーク

 

 

 

 

 

 

 

手紙手紙手紙手紙手紙手紙手紙手紙手紙手紙手紙手紙手紙手紙

 

 

 

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