95歳からの教え。
わたしには、95歳になる義祖母がいます。私の両親はあんな感じだから、もちろん自分の祖父母すら疎遠で私自身にじいちゃん、ばあちゃんとの思い出はほぼありません。お葬式にいったぐらい。結婚して、義両親、義祖母はとってもいい人でそりゃ、嫁姑とかは、色々ある。笑夫もすごく優しい人ですが家族のあたたかさとか、家族に甘えるとかは結婚してから知りました。ずっと商売をしていた義祖母は、95歳だけどすごくしっかしていて。あら、Kさん(私)今日もお肌つるつるねー!化粧品、どこの使ってるの?とか、そのお洋服素敵じゃなーいどこで買ったの?とか、おちゃめ。笑笑でも、実際には5年前に夫を99歳で亡くし(長寿夫婦)ほぼ一人暮らし。何度か大病もしたし足が悪くて、歩くのもままならない。寂しい、寂しい一人暮らし。こんな年老いた姿、人に見られたくないわって94歳まで、デイサービスに行くことすら拒否してたぐらいしっかりしてるんです。94歳、自宅でちゃんと生活できてるだけですごいと思うんですが。義祖母の家は少し離れているから、あまり会いにいけない間柄ですが大好きです。最近ある方から、メールをいただいたことで思い出したことがあります。。。義祖母がたまに言うんです。「わたしには、2人の子がおるけど本当は3人だったんよ。かわいそうに、産まれた時に死んでしもうてな。だから、本当は私の子は3人なの。」私はそこまで義祖母と親しくはないけれど何度かこの話は聞いたことがありますし、家族親戚は、皆知ってる。元気に歩いていたころは、月1で近くのお寺にお参りして、水子供養のお地蔵さんを拝んでると義母にも聞いたことがあって。元気に産まれて来れなかったけど、家族や親戚はその存在を皆知っているし、大事にされてるなーって思ったんです。約70年たった今でも。私の主人の実家も、江戸時代からお墓がつづいていて、家計図が残っています。ちなみに、長男は11代目。初代は、なおえもんさん。次男はどらえもんさんと呼んでいる。笑何代目の〇〇さんは、お金を使い過ぎてなんやらかんやら100年以上前の負のエピソードまで語り継がれています。田舎あるある?あと、この子は病気で5歳で亡くなってしまったとかそういうのも残っていてこれは病気で死んじゃった子どものお墓なんだよねと我が子たちも知っているくらい。語り継がれている。残念ながら、この世に産まれて来れなかったとか親の事情で産むことができなかったとか病気で我が子が亡くなってしまったとか色々、あると思います。出生前診断がどんどんメジャーになり、胎児に異常があれば堕胎を希望する人も増えるかもしれない。でもそこは、親の判断ですから。外野はとやかく言うことはできないですよね。でも、もし色々な事情で我が子をこの世から手放さなければならなかったら義祖母のように、一生大事にできたら、、この世に産まれて来れなかったけれども幸せなんじゃないかなって。。。約70年前に亡くなった、義祖母の3番目の赤ちゃんは死んでもなお、ずっと家族や親戚に愛されてますから。正直、私はひめちゃんの病気が怖いです。。医療職だからこそ、知り過ぎた部分もあり内心、いつ、いろんな合併症や新しい病気が見つかり命を脅かされるのか発達も心配だけどそれが心配。でも、たとえ何があっても、もし私より先に死んでも義祖母のように、一生愛そうと思います。そしたら、ひめちゃんは何があってもきっと、幸せでいれるはず。もちろん、もちろん。元気に育って欲しいです95歳の教えは偉大です実際に、命の危機があれば、そんな悠長に構えていられませんけれどもね親に恵まれなかったからこそ、今の自分の家族が、とびきり愛せるのかもしれません。子どもとくだらない話で盛り上がったり、公園でぐったりするまで遊んだりあちこち旅行したり子どもを抱っこするとき。。自分にはなかった温かい記憶をさかのぼって埋めているような気がします。ま、鬼のようにガミガミしょっちゅう怒ってますけどね。。。怒るのは自分の感情叱るのは子どもへの愛情怒らず、叱る母になりたいです。しばらく、うつ伏せの景色を楽しんでいたひめちゃん。おかーさん! あたしちょっとつかれたわー!!!あーあー騒ぎだし、、チーン。