伊与原さんの小説にハマりつつあり、
読む機会を得て、一気に読み切りました。
猿橋賞は知っていて、受賞者が女性であることも知っていて。
ですが、それだけ。
だから、この本の帯を見て、
ああ!猿橋賞の猿橋さん、、、。
と声に出してしまいました。
猿橋さんはどんな人なのか、を、
伊与原さんが書くとどうなるのか知りたくて読み始めました。
かなり専門的な科学・化学用語や理系チックな用語が
数多く登場しますので、読み進みづらいこともありました。
ですが、用語が理解出来なくても、猿橋さんのことは十分に理解できるし、
あの時代(昭和初期から戦前、戦後、、、)に生きた女性たちの
恐ろしく強い精神力や行動力があったからこそ、
今の私たちは、生きやすい。
タイトルに「雨」があり、各章には天気にまつわる言葉があり、
なぜかな?と思えば、なるほど、、、。
猿橋さんのこの道に進むことになったきっかけが「雨」。
このあたりのタイトルの付け方もさすが伊与原さん!!




