当サロンでパーソナルカラー診断を受けていただいたお客様には診断書をお渡ししています。
この診断書の中には色見本がついていて、お客様が服を買うときなどに自分に似合う色を確認できるようになっています。

今、この診断書の次のバージョンを作成中です。

色見本は生地ではなく、印刷されたものになります。
色見本の作成は私自らが行いますが、骨の折れる仕事です。
生地(ドレープ)と印刷では素材も着色方法も違うため、色合わせが本当に難しいからです。

一番大変なのはドレープを見ながら印刷データであるCMYKに変換する作業です。
CMYKというのは、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの色のことです。
チラシや本など大量生産される印刷物は、美術本など色にこだわりのある1部を除き、ほとんどがこのCMYKの4色で印刷されています。

色を合わせるには印刷見本というものを使います。
色見本帳の中ならドレープに近い色を探し出し、さらに微調整を行います。
これをやり直しも含め200色近く行うので、気の遠くなるような作業です。
もっと楽で早い方法もありますが、色見本の精度を上げるなら手間はかかってもこの方法が一番です。



こうしてデータ化した色は色校正といって、一度印刷機にかけて刷り上がりを確認します。
そこでさらに色の微調整を行い、本印刷にかけます。

それでも印刷ロットごとに毎回微妙に刷り上がりの色は変わります。
これはもう仕方のないことなので諦めるしかないのですが、毎回印刷物が納品されるまでは心配です。

果たして色見本に対しここまでやっているイメージコンサルタントが他にどれだけいるかはわかりませんが、そう多くはないと思います。
もともとがグラフィックデザイナーなので、色へのこだわりは一般の人より強いと思います。
もっとね、手を抜けたら楽なのですが、それができないんですよ~。
性格としては割といい加減な部分もあるのですが、こういう所だけ融通が利かないというか…仕方ないですね。(笑)

 

 

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