「答えは自分の心が知っている」

「既に答えは自分の中にある」

 

よく聞く言葉ですよね

 

日本語としては理解できるけれど

どういうこと?

そんな風に感じていました

 

 

「自分の中に答えがある」を体感するには

瞑想して悟るとか

潜在意識と顕在意識について学ぶとか

難しく考えていて

イマイチ腑に落とせてなかった

 

そんな中

「私なりの」解釈を導き出すことが出来ました

 

まずは「難しく考えすぎていた」ということ

 

私たちは

「お腹が空いた」「トイレに行きたい」などは、体が生理現象として教えてくれます

だからとても簡単に自分の感情に気づくことができる

 

また

インパクトの強い出来事

そういう感情も簡単に気づくことができる

 

インパクトのある感情が1日10個あって

自分で観測することが出来ない感情が50個あるとしたら

それに気づくことが出来ない

もしくは無意識に回避している

 

その気づいていない、回避している感情が

私たちが知りたい「既にある答え」なのだろう

 

ただ、何らかの理由で観測しようとしていない

 

「ありのままの自分でいたらダメだ」とか

「他人と違うことをしたら恥ずかしい」とか

そういったジャッジによって回避しているのかもしれない

外の世界ばかりに目を向けて自分を蔑ろにしているのかもしれない

観測してはいけないと無意識で蓋をしているのかもしれない

 

だから

「ワクワクすることだけをしよう」

「自分の心に聞いて日々の行動を決めよう」

「いい気分でいよう」

「自分の欲望に耳を傾けよう」

というメッセージが発信されているだと思う

 

言葉だけが一人歩きしている感じや

説明も抽象的だったりで

難しく考えすぎていた

 

観測できていない多くの感情を

心の声を聞いてワクワクすることだけを選ぼうというトレーニングをしていれば

残りの50個の感情も全部キャッチすることができるようになっていくということ

 

そうすると

「全て既に知っている」を体現することができる

 

「潜在意識と顕在意識」の説明を聞いても

「じゃあどうするの?」

「いい気分でいると良い」

「なんで?」

 

そう思っている人がいるんじゃないかなと思います

 

でも、この解釈だと

「ワクワク行動」や「欲望を満たす行動」をする理由が腑に落とせるし

疑心暗鬼なくトレーニングが出来る!

 

こうやって自分なりの解釈を見つけ出すのも

とても大切な自分との向き合い方だと思います

 

人それぞれ

私が腑に落とせなかった説明が腑に落ちる人もいる

こういう思考のトレーニングも自分を大切にしているということ